中垣ゆたか
中垣 ゆたか/1977年-/絵本作家・イラストレーター
撮影:Kunihiko Ishijima
1977年2月12日生まれ、福岡県北九州市出身。
本名・中垣愉孝。帝京大学経済学部卒業後、2005年から雑誌や書籍、CDジャケット等でイラストレーターの仕事を始める。2013年、『ぎょうれつ』で絵本作家としてデビュー。画材は主にコピックを使用し、一画面に多数のキャラクターを描く緻密な集合絵を得意としている。絵本や紙芝居、児童書の挿絵などのほか、2016年から2018年には「キンダーブック3」の表紙イラストを担当するなど多方面で活躍している。2020年には、『ともちゃんちのにんじゃねこ』がマクドナルドのハッピーセットに付けられる絵本となった。2007年から、町田に住む三世代の家族の日常を描いた4コママンガ「町田家、あさって、しあさって。」をブログで毎日更新しており、2021年1月には5000話を超えた。
主な作品
- 『ぎょうれつ』(2013、偕成社)
- 『タロとチーコのひみつのだいぼうけん』(2017、小学館)
- 『にんじゃなんにんじゃ』(2017、赤ちゃんとママ社)
- 『のりもののりもの』(2019、偕成社)
- 『宇宙オリンピック』(2019、くもん出版)
居住期間
1999年から在住。
町田との関わり
2018年より町田市のふるさと納税返礼品として特製ポストカードやオリジナル感謝状が提供されている。
当館との関わり
町田市民文学館マスコットキャラクター「ことくん」「らんちゃん」「わーどくん」のイラストを描いていただいた。
絵本原画や「町田家、あさって、しあさって。」の原画等を寄託していただいている。
- 展覧会
- この街の現在―ゼロ年代の町田若手作家たち―
会期:2016年4月16日から6月26日 - ことばらんどでたからさがし!中垣ゆたか展
会期:2017年7月15日から9月18日 - 資料寄託記念・中垣ゆたかミニ展示コーナー(1階文学サロンミニ展示)
会期:2018年3月20日から4月8日 - 中垣ゆたか「町田家、あさって、しあさって。」ミニ展示(1階文学サロンミニ展示)
会期:2018年4月24日から5月13日 - 中垣ゆたか『なんじゃこりゃ!まつり』絵本原画ミニ展示(1階文学サロンミニ展示)
会期:2018年10月23日から11月4日 - 中垣ゆたか『ハロウィン ゴーゴー!』絵本原画ミニ展示(1階文学サロンミニ展示)
会期:2019年10月1日から10月27日 - ニコニコ絵本原画展
会期:2020年9月19日から12月20日、2021年1月9日から4月4日 - 中垣ゆたか『ゆきだるまのはこびかた』絵本原画ミニ展示(1階文学サロンミニ展示)
会期:2021年1月5日から2月14日 - 中垣ゆたか『宇宙オリンピック』絵本原画ミニ展示(1階文学サロンミニ展示)
会期:2021年9月7日から10月31日
- 刊行物
- 町田ゆかりの児童文学作家紹介 中垣ゆたか(2021年8ページ、無料配布)
町田ゆかりの児童文学作家紹介 中垣ゆたか(PDF・1,332KB)
関連リンク
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