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たけがみたえ/竹上妙

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更新日:2025年6月26日

竹上たけがみ たえ/1986年-/絵本作家・木版画家

1986年生まれ、東京出身。和光大学表現学部芸術学科卒業。
2007年に長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに木版画を制作し、個展、グループ展での作品発表も多数行う。和光大学表現学部芸術学科卒業を目前に控えた2008年、「見たら見られた-牛」で全国大学版画展観客賞を受賞。その後、版画の専攻科に進学して版画制作を続け、2009年、「見たら見られた-モンゴルの遊牧-」で熊谷守一大賞展佳作、2011年、「見たら見られた-人間をつなぐ-」で熊谷守一大賞展奨励賞を受賞。2013年、「見たら見られた-雨が降ってきた-」で熊谷守一大賞展入選。木版画作家として着実に歩みながら、2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー。以後、木版画や絵本原画を中心に、精力的に制作活動を続けている。主な作品に『みたらみられた』(アリス館)、『あめちゃん』(好学社)、『うみのあじ』『わたしはかわいいマヌルネコ』(あかね書房)、「むしのたまごシリーズ」(童心社)などがある。

主な作品

主な作品の画像

  1. 『みたらみられた』(2021年、アリス館)
  2. 『マンボウひまな日』(2017年、絵本館)
  3. 『だんだん だんだん』(2021年、ひさかたチャイルド)
  4. 『いてもたっても』(2024年、小学館)
  5. 『おらは おおきな オランウータン』(2024年、あかね書房)

居住期間

2007年から現在まで居住。

町田との関わり

町田市に在住し、市内各所で木版画や絵本原画を展示・発表しているほか、2021年より和光大学の講師を務める。
『だんだん だんだん』(ひさかたチャイルド)、『こだぬきぽんたのほしいもの』(福音館書店)、『きょうは泣き虫』(好学社)など、町田の里山での散策や飼い犬との散歩から着想を得た作品も多い。

当館との関わり

  • 展覧会
  • 竹上妙の絵本と木版画 たけがみZOO展 ~いきものと目が合った!~
    会期:2022年7月23日から9月25日
  • たけがみたえ『あめちゃん』絵本原画展(1階文学サロンミニ展示)
    会期:2022年7月5日から10月2日
  • 「たけがみZOO」まとめ展(1階文学サロンミニ展示)
    会期:2022年10月4日から11月6日

関連リンク

注記:掲載している情報につきましては極力調査いたしましたが、お気づきの点がございましたらご連絡ください。