木本正次

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更新日:2021年5月17日

木本きもと 正次しょうじ/1912年-1995年/ジャーナリスト・小説家

1912年10月5日生まれ、徳島県海部郡牟岐村(現・牟岐町)出身。
1935 年毎日新聞社に入社し、報道部長、ラジオ報道部長、整理部顧問、編集委員、出版局参与などを歴任。ジャーナリストとしての経験を背景に、在職中から新鷹会の同人として大衆小説・ノンフィクション小説を執筆し、1960年には「刀塚」が第43回直木三十五賞候補作となった。1964年に毎日新聞連載小説として発表された『黒部の太陽』は、三船敏郎、石原裕次郎の共演により映画化され大きな反響を呼んだ。綿密な取材に基づいて執筆された作品は、各界から高い評価を得た。1995年1月26日、82年の生涯を閉じた。

主な作品

主な作品の画像

  1. 『黒部の太陽』(1964、毎日新聞社)
  2. 『香港の水』(1967、講談社)
  3. 『反逆の走路―小説豊田喜一郎』(1968、毎日新聞出版)
  4. 『砂の十字架 鹿島人工港ノート』(1970、講談社) 
  5. 『小説出光佐三 燃える男の肖像』(1982、日刊工業新聞社)

居住期間

1968年から亡くなるまで本町田に居住した。

当館との関わり

  • 展覧会
  • 開館記念展 ことばの森の住人たち―町田ゆかりの文学者展
    会期:2006年10月27日から2007年3月4日
  • 刊行物
  • 2006年度展覧会図録『ことばの森の住人たち―町田ゆかりの文学者』
    (2006年96ページ、有料販売)

注記:掲載している情報につきましては極力調査いたしましたが、お気づきの点がございましたらご連絡ください。

このページの担当課へのお問い合わせ
町田市民文学館ことばらんど

電話:042-739-3420

ファックス:042-739-3421

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