峰隆一郎

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更新日:2021年5月17日

みね 隆一郎りゅういちろう/1931年-2000年/小説家

1931年6月17日生まれ、長崎県佐世保市出身。
本名・峰松隆。日本大学理工学部から日本大学芸術学部へ転部、その後中退。出版社に勤務後、フリーライターとして20数年間を過ごす。1979年に短編時代小説「流れ灌頂」で「問題小説」第5回小説新人賞を受賞したのを機に、作家活動に入った。迫力のある娯楽時代小説を得意とし、鬼気迫る剣術描写や官能シーンにより独自の世界を築いた。
多数の時代小説を手がける一方、トラベルミステリーを手がけるなど幅広いジャンルで執筆活動を行った。2000年5月9日、肺炎のため68年の生涯を閉じた。

主な作品

主な作品の画像

  1. 『殺人!!博多発「ひかり4」の女』(1988、大陸書房)
  2. 『人斬り弥介』(1992、集英社)
  3. 『素浪人宮本武蔵(一)』(1993、光文社)
  4. 『流れ灌頂』(1998、集英社)

資料写真

居住期間

1964年に転入し、亡くなるまで36年間上小山田町に居住した。全ての著作は町田で執筆された。

当館との関わり

  • 展覧会
    開館記念展 ことばの森の住人たち―町田ゆかりの文学者
    会期:2006年10月27日から2007年3月4日
  • 刊行物
    2006年度展覧会図録『ことばの森の住人たち―町田ゆかりの文学者』
    (2006年96ページ、有料販売)

注記:掲載している情報につきましては極力調査いたしましたが、お気づきの点がございましたらご連絡ください。

このページの担当課へのお問い合わせ
町田市民文学館ことばらんど

電話:042-739-3420

ファックス:042-739-3421

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