長谷川知子
長谷川 知子/1947年-/画家・絵本作家
1947年1月11日生まれ、北海道北見市出身。
武蔵野美術短期大学卒業後、デザイナー見習い、テレビ局アルバイト、高校美術講師など様々な職業を経験。デザイン事務所に勤務している頃、古いフランス映画「にんじん」に衝撃を受け創作の世界へ。1972年に『ボタン貝船の兄弟』でデビュー。1979年に『ひつじぐものむこうに』(あまんきみこ・文)で第26回サンケイ児童出版文化賞を受賞。1984年刊行の『1ねん1くみ1ばんワル』からはじまった「1ねん1くみシリーズ」は力強い筆致と生き生きとした色使いで子どもの魅力をあますところなく描き、全25巻刊行された人気シリーズとなる。その他『兎の眼』(作・灰谷健次郎)など数多くの挿絵も描いている。2004年からは故郷である北海道北見市の「きたみ観光大使」をつとめる。
主な作品
- 『兎の眼』(灰谷健次郎・著)(1974、理論社)
- 『1ねん1くみ1ばんワル』(作・後藤竜二)(1984、ポプラ社)
- 『くらやみのかみさま』(2002、新日本出版社)
- 『教室はまちがうところだ』(作・藤田晋治)(2004、子どもの未来社)
- 『おばさんはいつ空をとぶの』(2005、ポプラ社)
資料写真
「くろさわくんと私」原稿 2009年に展示のために書いていただいたもの
居住期間
1980年から在住。
町田との関わり
『くらやみのかみさま』は野津田が舞台となっている。
当館との関わり
- 展覧会
- まちだ作家博覧会 展
会期:2009年4月25日から7月5日 - 1ねん1くみ1ばんサイコー!後藤竜二×長谷川知子展
会期:2014年7月19日から9月21日
- 刊行物
- 町田ゆかりの児童文学作家紹介 長谷川知子
(2016年8ページ、無料配布)
町田ゆかりの児童文学作家紹介 長谷川知子(PDF・913KB)
関連リンク
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