インフルエンザ(季節性インフルエンザ)

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更新日:2024年4月25日

インフルエンザ(季節性インフルエンザ)って、どんな病気?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる急性の呼吸器感染症です。
インフルエンザは、いわゆる「かぜ(風邪)」とは異なり、かぜと比べて急激な発熱や全身の倦怠感などを伴うことが多いことが特徴です。毎年冬から春先にかけて流行し、感染力が強く、多くの学校や施設で集団発生を起こしています。

症状について

約1日間から3日間の潜伏期間の後に、急な発熱(38度以上)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、鼻水、咳などの呼吸器症状がこれに続きます。通常は1週間前後の経過で軽快します。子どもや高齢者、免疫力の低下している人などでは重症化し肺炎や脳炎になることがあります。
流行時期に発熱などの症状が出た場合は医療機関に事前に電話連絡し早めに受診しましょう。

感染経路について

インフルエンザの主な感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」です。ウイルスを含むしぶき(飛沫)が患者のくしゃみや咳で空気中に放出され、それを吸い込むことで感染します。また、ウイルスを含む飛沫の付着物に触れた手指を介して感染します。

予防について

手洗いやうがいを心がけ、咳やくしゃみをする際は、咳エチケット(口と鼻をティッシュペーパーで覆う、など)を心がけましょう。
室内では、適度な湿度(60~70%)を保てるようにし、外出時は、マスクを着用しましょう。
高齢者や基礎疾患を持っている人、疲れている人や睡眠不足の人は、インフルエンザが流行する時期に人混みへの外出を控えましょう。日ごろから十分な栄養や休養をとり、体力や抵抗力を高めることも大切です。
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や重症化を抑える効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある人など、インフルエンザにかかると重症化する可能性が高い人には効果が高いと考えられます。ワクチン接種を行い、インフルエンザの感染や重症化を防ぎましょう。ワクチンは接種してから効果が現れるまでに2週間ほどかかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月とされています。流行状況を踏まえて早めに接種してください。一部対象者には、インフルエンザワクチン接種の助成があります。

みんなで予防インフルエンザのポスター

当保健所管内(町田市内)及び都内におけるインフルエンザの流行状況

当保健所管内(町田市内)におけるインフルエンザの流行状況の最新情報は、こちらをご参照ください。

都内におけるインフルエンザの流行状況の最新情報は、こちらをご参照ください。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課

電話:042-722-0626

ファックス:050-3161-8634

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