アタマジラミ症

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更新日:2024年4月1日

お知らせ

東京都保健医療局ホームページのアタマジラミ対策パンフレットが掲載されています。

アタマジラミ症って、どんな病気?

頭皮に寄生し、頭皮に皮膚炎を起こす病気で、児童に多くみられます。誤解されることが多いですが、衛生不良の指標ではありません。アタマジラミは、2から4ミリメートルの少し透けた灰色の細長い3対の足をもち、約4週間生きています。卵は0.5ミリメートル程度の乳白色であり、約7日でふ化します。卵は頭髪(特に耳の周囲・えりあし)の根本近くにあり、毛につくことで白くみえます。フケのようにも見えますが、卵の場合は簡単にはとれません。

症状について

一般に無症状です。成虫及び幼虫の吸血により、頭皮にかゆみがでます。ひっかくことで二次感染がおきる場合もあります。

感染経路について

頭や物から、他の人の頭にアタマジラミが移動することにより寄生が起こります。以下に注意してください。

  1. 頭と頭が接触すること
  2. 寝具・帽子・タオル・ブラシを共有すること
  3. 衣類を他の人のものと重ねておくこと

注記:清潔にしていても寄生されることがあります。

予防(治療)について

アタマジラミは、いつ寄生するか分かりません。アタマジラミに寄生されていなくても、予防のために、洗髪は毎日させるとともに、月に数度、大人が子どもの頭を確認し、洗髪をしてあげましょう。また、身の回りの物は共用を避けましょう。
感染が確認された場合、子どものお昼寝の際には、頭と頭を接しさせないように布団を離したり、頭を交互にしたりするなど工夫をしましょう。
毎日シャンプーを行い、目の細かいクシで丁寧に頭髪の根本からすき、シラミや卵を取り除きます。
薬局・薬店にはアタマジラミを駆除する薬が販売されています。使用する場合は、説明書をよく読んで使ってください。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課

電話:042-722-0626

ファックス:050-3161-8634

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