A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

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更新日:2024年4月1日

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)って、どんな病気?

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)は、A群溶血性レンサ球菌の感染によって引き起こされる急性の咽頭炎です。
幼児から小学生を中心に、保育園・幼稚園や学校、家族などでの発生が多いです。冬から春にかけて増加します。

症状について

潜伏期間は2日間から5日間ですが、突然の発熱と全身のだるさ、のどの痛み・腫れの症状が出ます。しばしば嘔吐おうともあります。上あごの小点状出血や、舌の変化としてボツボツとした赤みが強くなります(苺舌と言います)。体に発疹が出たり、手指などの皮膚の皮がむけることがあります。まれにリウマチ熱や腎炎などを合併することもありますので、きちんと治療することが大切です。

感染経路について

主な感染経路は飛沫感染及び接触感染です。食品を介して経口感染する場合もあります。

予防について

ワクチンはありません。患者との濃厚接触を避け、うがい、手洗いなどの一般的な予防法が大切です。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課

電話:042-722-0626

ファックス:050-3161-8634

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