流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2024年4月1日

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)って、どんな病気?

流行性耳下腺炎は、ムンプスウイルスによる全身性感染症で、耳の下の耳下腺部の腫れを主症状とする病気です。一年を通して発生しますが、冬から初夏にかけて流行ります。

症状について

通常1週間から2週間で軽快します。
唾液腺腫の腫れは両側、あるいは片側の耳下腺にみられることがほとんどで、通常48時間以内にピークを認めます。痛みと腫れがひどい場合には、物を食べるときに痛みを訴える事が多いです。

感染経路について

接触感染や飛沫感染で、その感染力はかなり強く、耳下腺腫脹2日前から耳下腺腫脹出現後5日間の感染力が特に強いと言われています。

予防について

ワクチン接種が重要になり、任意接種(有料)で1歳以上の未罹患者が対象になります。
患者と接触した場合の予防策として緊急にワクチン接種を行うのは、あまり有効ではなく、症状の軽快は認められても発症を予防することは困難であると言われています。集団生活に入る前にワクチンで予防しておくことが大切です。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課

電話:042-722-0626

ファックス:050-3161-8634

WEBでのお問い合わせ