腸管出血性大腸菌感染症

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更新日:2024年4月1日

お知らせ

腸管出血性大腸菌感染症って、どんな病気?

腸管出血性大腸菌は、下痢等の症状を引き起こす「病原性大腸菌」の一種です。代表的なものでは、O-157やO-26、O-111などが知られています。
初夏から初秋は腸管出血性大腸菌の多発期として、十分注意が必要です。気温の低い時期でも発生がみられることもあるので注意が必要です。

症状について

主な症状は、腹痛、血便、下痢、吐き気などです。
お子さんや高齢者など抵抗力が弱い方は、重症化することがあるため、注意が必要です。
上記の症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

感染経路について

主な感性経路は、菌に汚染された生肉や加熱が不十分な肉、菌が付着した飲食物から経口感染、接触感染です。

予防について

  • 食事や調理の前、トイレの後は必ず手を洗いましょう。
  • 石けんを使い、流水でしっかり洗い流しましょう。
  • 野菜や果物等の食材は流水で十分に洗いましょう。
  • 食品はよく加熱しましょう。特に子どもや高齢者は注意が必要です。
  • 特に食肉には注意し、中心部を75度以上で1分間以上よく加熱しましょう。
  • 調理器具(まな板、包丁、ふきん等)はその都度洗剤でしっかり洗いましょう。熱湯や台所用漂白剤での消毒も効果があります。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課

電話:042-722-0626

ファックス:050-3161-8634

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