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手足口病

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更新日:2026年4月22日

手足口病って、どんな病気?

手足口病は、エンテロウイルス属のウイルスを原因とする病気です。主に5歳以下の子どもで発症することが多いです。季節的には、夏に流行することが多いですが、秋から冬にかけても多少の発生があります。

症状について

3日間から5日間の潜伏期間の後、口の粘膜・手のひら・足の甲または裏などに2~3mmの水疱性(水ぶくれ)の発疹が現れます。発疹は、3日間から7日間程度で消失します。その他に、発熱、食欲不振、咽頭痛(のどの痛み)などがあります。重症化することは少ないですが、まれにけいれんを起こしたり、髄膜炎や脳炎を起こすことがあります。
特別な治療法は存在せず、症状に応じた対症療法が行われます。

感染経路について

ウイルスが含まれる咳やくしゃみなどの飛沫(しぶき)を吸い込むことによる感染(飛沫感染)や、水疱の内容物や便などに含まれるウイルスが手などを介し、口や鼻、目などの粘膜に触れることによって感染(接触感染)します。

予防について

予防接種はありません。基本的な感染症対策(手洗い、咳エチケット)が有効です。

  1. 石鹸での手洗い
    アルコール消毒が効きにくいため、石鹸による手洗いが基本です。
    症状が消失した後も、最大4週間程度は便の中にウイルスが含まれます。食事前、トイレ後、特におむつ交換後は、指先や指の間まで丁寧に洗い、しっかり流してください。
    症状があるときはタオルの共有は避けましょう。
  2. 次亜塩素酸ナトリウムでの消毒
    ドアノブ、スイッチ、おもちゃなど、よく触れる場所をこまめに消毒しましょう。次亜塩素酸ナトリウム(市販の塩素系漂白剤を薄めたもの)の使用が有効です。