2024年8月「Future Park Lab(フューチャーパークラボ)2024 Summer」開催しました!
芹ヶ谷公園では、多様な文化芸術活動や公園の豊かな自然を体験し、学び、楽しむことができる新しい体験型の公園”パークミュージアム”を目指しています。
そんな”パークミュージアム”の姿をみんなで想像し、実際に創造してみる市民参加型の実証実験イベントが「Future Park Lab(フューチャーパークラボ)」です。
2024年8月17日(土曜日)に「Future Park Lab 2024 Summer」を開催しました!
会場
- 《A》影絵の人形を作ってみよう!
- 《D》芹ヶ谷で出会う 不思議がいっぱい影絵の世界~影絵パフォーマンスとインドネシアの影絵のお話~
- 《A》色付き結晶瓶を作ろう
- 《C》ライトアップ「ひかり金魚が舞う芹ケ谷の夏 ~夏の一夜に煌めく祭りの主役たち~」
- 《C》チリとチリリのおはなし会in芹ヶ谷
- 夕方の公園を探検しよう!
- 《C》~犬たちと一緒にヨガしよう~ドッグヨガ
- 《D》アトリエまあんプレゼンツ企画
- 芹ヶ谷公園の水辺に暮らす生き物を観察しよう!~ザリガニを釣って!みて!描いて!学んでみよう ~
- 緑の物語をつくるワークショップ「芹ヶ谷公園の緑を学び、樹木の皮むき間伐を体験してみよう」編
- 移動美術館アート・トラック アート鑑賞&木の枝を使ったアート体験ワークショップ
影絵の人形を作ってみよう!
「芹ヶ谷公園に生息するかもしれない、想像上のいきもの」をテーマとした、影絵の人形づくりのワークショップを行いました。
まずは、作品作りのインスピレーションを得るために、国際版画美術館で開催中の企画展「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻(外部サイト)」の作品を一部、学芸員と見学しました。
その後、切って貼って、手足やクチバシ、しっぽなど、動かす場所を工夫したりしながら、思い思いに想像上のいきものを作りました。
希望者は、同日夜の影絵のパフォーマンスにも参加していただきました。
詳細
- 時間:午前10時から正午
- 場所:国際版画美術館 講堂
- 講師:影絵師・音楽家 川村亘平斎氏
当日の様子
芹ヶ谷で出会う 不思議がいっぱい影絵の世界~影絵パフォーマンスとインドネシアの影絵のお話~
インドネシア・バリ島で「ワヤン・クリット」を上演するときに使う楽器「グンデル・ワヤン」の伴奏に合わせ、影絵師・音楽家の川村亘平斎氏が、インドネシアの伝統的な影絵「ワヤン・クリット」を行いました。
個性豊かな登場人物たちが、小さくなったり大きくなったり!
不思議な影絵の世界を体験できるパフォーマンスでした。
また、同日昼に開催した、影絵の人形作りのワークショップ参加者も、自身の作った人形と一緒に影絵のパフォーマンスに参加しました。
詳細
- 時間:午後7時から8時
- 場所:芝生広場
- 演者:影絵師・音楽家 川村亘平斎氏
当日の様子
講師・演者の川村亘平斎氏について
影絵師 音楽家
東京都出身。インドネシア共和国・バリ島にのべ2年間滞在し、影絵人形芝居「ワヤン・クリット」と伝統打楽器「ガムラン」を学ぶ。
アジアを中心とした世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表している。
また、日本各地でのフィールドワークやワークショップを通じ、地域の伝承をオリジナルの影絵作品として再生させる活動も高く評価されている。
- X(旧twitter):@KOHEY_KAWAMURA(外部サイト)
- インスタグラム:@kawamura_koheysai(外部サイト)
町田市とインドネシアの関わり
町田市は、東京2020オリンピック・パラリンピックに際し、インドネシアのホストタウンに登録しました。
パラバドミントン代表選手団のトレーニングキャンプ受け入れや、国際版画美術館へのインドネシア人アーティストの招聘等、様々な機会を通じて、交流を深めてきました。
2024年度も引き続き、様々な取組を行っていきます。
町田市とインドネシアの関わりについて、詳しくはこちらをご覧ください。
色付き結晶瓶を作ろう
星型かハート型のグラスに、黄色、ピンク色、水色、黄緑色、紫色の5色から選んだ色で、「気象で変化する結晶」ストームグラス作るワークショップを行いました。
液体を混ぜ、湯銭をする、実験のような作り方に、大人も子どもも興味津々!
完成後も結晶の変化が楽しみな、自由研究にぴったりなワークショップでした。
詳細
- 時間:(1)午後2時から2時30分(2)午後2時30分から3時(3)午後3時から3時30分(4)午後3時30分から4時
- 場所:国際版画美術館 アトリエ
- 講師:ストームグラス作家・サンタユリース氏
当日の様子
講師のサンタユリース氏について
2020年からストームグラス作家として、作品制作と販売を開始。その後ワークショップ講師としても活動。普段は各カルチャーセンターやイベントでストームグラスの魅力を伝える。
ワークショップは子供から大人まで、リアル・オンライン・ハイブリッドなど様々な形式で行い、述べ350名以上が参加。
ライトアップ「ひかり金魚が舞う芹ヶ谷の夏~夏の一夜に煌めく祭りの主役たち~」
芹ヶ谷公園のあずまやで、玉川大学の学生による、夏の水辺に浮かぶ金魚やミズクラゲの光が集うライトアップを行いました。
午後3時頃から点灯を開始したため、昼と夜とで違った風景を楽しむことができました。
また、道行く人が足を止め、あずまやが美しく照らされる幻想的な光景を眺める様子が見られました。
詳細
- 時間:午後3時から8時に点灯
- 場所:大池脇の広場(あずまや)
- 企画・制作:玉川大学学術研究所 田中敬一デザイン・プロジェクト
『2年前の夏、コロナ禍の落ち着きが見えてきたころ、私たちは芹ヶ谷公園のあずまやで、「夏の楽しみ」を金魚のねぶたの光でお届けしました。しかし災害や紛争、地球環境危機などは続いており、再び、新たな金魚の登場です。ねぶたには、「病気を追い払う」という意味や、赤い金魚には「魔除け」という願いがあります。すでに社会人になった前回のスタッフがアシストすることで、優しくも生気あふれる金魚たちに生まれ変わりました。「縁日」を想起させる新たな夏夜の光景をお楽しみください。』
当日の様子
町田市民文学館ことばらんど連携企画
文学館の企画展「チリとチリリ―どいかや絵本の世界展」にちなんだ企画を行いました。
- 企画:町田市民文学館ことばらんど
チリとチリリのおはなし会 in 芹ヶ谷
芝生の上でゆったりと、「チリとチリリ」や森のどうぶつたちの絵本の読み聞かせを行いました。
詳細
- 時間:午前11時から11時30分
- 場所:大池脇の広場
- おはなし:うさこちゃんの会
当日の様子
夕方の公園を探検しよう!
文学館に集合した後、芹ヶ谷公園の探検に向けて出発!
芹ヶ谷公園の生き物や植物を探して観察し、最後は発見した生き物の絵を描いて発表しました。
詳細
- 時間:午後4時から6時30分
- 場所:文学館に集合後、芹ヶ谷公園を探検
- 運営:特定非営利活動法人 NPO birth
当日の様子
「町田市民文学館ことばらんど」や、企画展についてはこちらをご覧ください。
~犬たちと一緒にヨガしよう~ドッグヨガ
犬たちにお手伝いをしてもらいながら一緒にヨガをする、ドッグヨガを行いました。
自然豊かな広場でみんなで一緒に身体を伸ばし、呼吸を整えることで、リラックスした時間を過ごしていただきました。
詳細
- 時間:午後5時から5時45分
- 場所:大池脇の広場
- 講師:DOGYOGA★wanone 主宰ドッグヨガ・ヨガインストラクター うみんとジュナ
当日の様子
講師のうみんとジュナについて
18年前、先代のヨハンと参加したドックヨガが最高に楽しくて、身体を壊したのをきっかけに11年前に会社員を離れてドックヨガを1年かけて学び、小型犬に限らず中・大型犬まで指導できるドッグヨガのアドバンスレベルの講師として活動をスタート。今ではインストラクター犬の愛犬ジュナとの名コンビで各地にドッグヨガを広める活動をしている。
インスタグラム等のSNSについては、こちらをご覧ください。
アトリエまあんプレゼンツ企画
花びらみたいなコマ作りや、歩いて遊べるアート作品の展示を行いました。
花びらコマをつくろう
コマは、使う色も描く模様も様々です。
また、模様だけでなく、回す速度によっても見え方が変化します。
いっぱい悩みながら模様を描いてコマを回しました。
詳細
- 時間:(1)午前10時から正午(2)午後3時から材料がなくなるまで
- 場所:芝生広場
- 講師:アトリエまあん(メビタマ、ミズタマ)
当日の様子
歩いて遊べるアート作品
「虹色まわりみち」と「わたる むこうに」(作者:メビタマカトー氏)の2点の遊べるアート作品を、公園の道や広場に展示しました。
大人も子どもも、アート作品の上を楽しく歩いていく様子が見られました。
当日の様子
アトリエまあんについて
自然と対話しながら自己表現を探るアート空間。メビタマ(加藤治男 造形作家)とミズタマ(立川真理子 美術家)の共同主宰。
各地で出張ワークショップなど多数。地域に根差した野外作品展の企画・展示や、里山アートの制作もしている。
芹ヶ谷公園の水辺に暮らす生き物を観察しよう!~ザリガニを釣って!みて!描いて!学んでみよう~
NPO birth レンジャーのガイドや、芹ヶ谷公園の活動団体による解説を交えながら、水辺に暮らす生き物の観察や、ザリガニ釣り体験を行いました。
じっくり水面を見つめ、生き物を探して、最後は見つけた生き物を観察し、お絵描きをしました。
詳細
- 時間:午前9時から11時30分
- 場所:多目的広場から大池周辺まで
- 企画:特定非営利活動法人 NPO birth
- 協力:芹ヶ谷の自然と絆を育む会、町田ロータリークラブ
当日の様子
緑の物語をつくるワークショップ「芹ヶ谷公園の緑を学び、樹木の皮むき間伐を体験してみよう」編
公園の緑について学び、樹木の皮むき体験を行いました。
公園の緑や樹木に関する講義を聞き、その後玉川大学農学部教授の山崎先生による楽しい樹木のお話を聞きながら、公園内を探索しました。
メインとなる樹木の皮むき間伐体験では、樹木の皮の端を持って一生懸命引っ張り、長い木の皮が剥けました。
詳細
- 時間:午後1時から3時30分
- 場所:国際版画美術館 講堂に集合
- 講師:玉川大学 農学部 山崎旬教授
当日の様子
2024年度「芹ヶ谷公園 緑の物語をつくるワークショップ」を開催します!
「緑の物語をつくるワークショップ」については、こちらをご覧ください。
移動美術館アート・トラック アート鑑賞&木の枝を使ったアート体験ワークショップ
移動美術館アート・トラックは、身近な場所で気軽にアート鑑賞ができるようにと企画された、車一台分のちいさなアートプロジェクトです。
そんなアートトラックが、芹ヶ谷公園にやってきました!
当日は、木の枝を使って木漏れ日が差す窓を作るワークショップも実施しました。
詳細
- 時間:午後1時から5時
- 場所:噴水広場
- 企画:一般財団法人カルチュラルライツ
- アーティスト:多田恋一朗氏
当日の様子
一般財団法人カルチュラルライツについて
一般財団法人カルチュラルライツは、すべての人が文化芸術を楽しむことができる社会を目指し、現代アートや美術教育にまつわる事業と生活支援活動を行う非営利団体です。
アート事業では、あらゆる場所で出張型の作品展示を行う「アート・トラック」プロジェクトを軸に、各地でワークショップイベント等の企画・運営するなど、美術の普及活動を行っています。
- インスタグラム:@arttruck_culturalrights(外部サイト)
- ホームページ:移動美術館 アート・トラック(外部サイト)
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文化スポーツ振興部 文化振興課
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