町田市ケアマネジメント勉強会（ケアプラン点検）について（介護保険）

介護サービス利用者に良質なサービスを提供するため、居宅介護支援事業所（以下「事業所」）に対して主任介護支援専門員を中心にケアプラン作成における支援を行うことで、気づきを促し自立支援に資する適正なケアマネジメントを行えることを目的としております。
この事業は、東京都の介護給付適正化計画で位置づけられる適正化事業の一つになっています。
町田市ケアマネジメント勉強会は、「書面開催」と「対面開催」の2種類があります。

2025年度は、「書面開催」を2回、各30件ずつ実施します。
1件の事例に対して、2名の支援者が点検を行います。
点検は匿名で行われ、事例提供者と支援者、もしくは支援者同士でお互いが誰かを知ることはありません。

▽第1回
8月初旬：事例提供者の方へ、市がケアプラン等の提出を依頼します。
9月中旬：事例提供者の方が、市へケアプラン等を提出し、市は内容を確認の上でケアプラン等を支援者へ送付します。
10月中旬：支援者の方がケアプラン等を点検し、市へ点検結果を送付します。
11月中旬：市が内容を確認の上で事例提供者へ点検結果を送付します。
　
▽第2回
11月初旬：事例提供者の方へ、市がケアプラン等の提出を依頼します。
12月中旬：事例提供者の方が、市へケアプラン等を提出し、市は内容を確認の上でケアプラン等を支援者へ送付します。
1月中旬：支援者の方がケアプラン等を点検し、市へ点検結果を送付します。
2月中旬：市が内容を確認の上で事例提供者へ点検結果を送付します。

Grafferの電子申請を利用して、下記リンクから提出物を市へご提出ください。

▽事例提供者
事例提供の際に、下記5点を市へご提出ください。

基本情報シート（提出書類3）※事業所でご利用のものをご提出ください。
アセスメントシート（提出書類4）※事業所でご利用のものをご提出ください。
ケアプラン（1表から4表）（提出書類5）

▽支援者
事例確認の後に、下記を市へご提出ください。
・点検結果

研修動画を公開しています。
事例提出方法や事例点検方法、スケジュール等を説明した研修動画を下記のとおり公開しています。ケアマネジャーの所属する市内事業所におかれましては、ご視聴いただきますようお願いいたします。

1. 勉強会開催日の約1ヶ月半前を目途に、市又は高齢者支援センターから事業所へ事例の提出を依頼します。
2. 市が実施する開催日は、奇数月の10日を過ぎた最初の水曜日です（高齢者支援センターが実施する開催日は支援センターごとに異なります）。
3. 勉強会では、支援者が事業所に対して、ケアプラン作成の支援を行います。
4. 勉強会は、リ・アセスメント支援シートに基づいて進めます。
5. 勉強会終了後、ケアプランの見直し後に振りかえりアンケート及び見直し後のケアプラン1から3表、見直し後のリ・アセスメント支援シートを提出してもらいます。

町田市ケアマネジメント勉強会（ケアプラン点検）を実施する際の参加者は、次のとおりです。
支援者

• 高齢者支援センターの主任介護支援専門員
• 市の居宅介護支援事業所等に所属する主任介護支援専門員

事業所（最大3名）

• ケアプラン作成者
• 管理者
• 上記のほか1名

事例提供の際に、下記5点を市もしくは高齢者支援センターへご提出ください。

利用者基本情報（提出書類3）
ケアプラン（1表から4表）（提出物4）
モニタリング記録（提出物5）

ケアプランは、現在進行中のものであり、ケアプランの見直し時期が概ね3か月以内のものとし、必ず個人情報をマスキングした上で事例を提出してください。
（注）困難事例・虐待事例を検討する勉強会ではございません。

ケアマネジメント勉強会では、近年多くの方が支援者として関わっていただくこととなりました。
そこで支援のさらなる平準化を図るため、主任介護支援専門員協議会にて「ケアマネジメント勉強会事前チェックポイントシート」を作成しました。
このシートは、活用を必須とするものではございません。
なお、参加する事業所の方も事例を提出するにあたり、ご参照ください。