夜間連続離着陸訓練(NLP)の中止等を要請【2005年10月5日】

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2012年3月7日

【要請先】
日本政府 : 外務大臣、防衛庁長官、防衛施設庁長官  
米軍 : 在日米軍司令官、在日米海軍司令官、厚木航空施設司令官、駐日米国大使  
2005年10月5日
町田市長 寺田 和雄

【日本政府用】

 10月4日、防衛施設庁から、厚木基地において夜間連続離着陸訓練(NLP)が行われるとの通告がありました。
 この通告によれば、人口密集地に位置する厚木基地にて、10月18日から21日の4日間、いずれも18時から22時に、低騒音の機種によるNLPが行われるとのことです。
 また、硫黄島における天候等の事情により所要の訓練が実施できない場合には、厚木基地において、全機種の訓練を行う可能性があるとのことです。
 訓練飛行による騒音は、昼夜を分かたず発生し、日常生活に支障をきたしているだけでなく、住宅密集地での墜落事故を連想させるなど、市民に恐怖と不安を抱かせています。騒音は夜間、土、日も発生し、受忍限度を超える騒音の激しさに、健康を害したり、恐怖心や怒りを抱くなど市民から多数の苦情が市に寄せられています。
 貴職におかれましては、このような状況を十分に認識され、厚木基地におけるNLPを直ちに中止するよう米側に申し入れるとともに、このことについて日米双方で再度調整されるよう強く要請いたします。
 なお、8月20日に空母キティホークが入港後、例年になく多くの苦情が寄せられており、特に、騒音が激しいとの内容が目立っています。
また、近年、NLP直前の時期には騒音被害が拡大する傾向にあることが確認されており、地元自治体は、この上、さらに厚木基地周辺の騒音被害が拡大することを強く懸念しています。
 貴職におかれては、引き続き騒音の軽減に努められるとともに、地域住民及び自治体に対し、的確な事前情報を提供し十分な説明を行うよう、併せて要請します。

【米軍用】

 10月4日、防衛施設庁から、厚木基地において夜間連続離着陸訓練(NLP)が行われるとの通告がありました。
 この通告によれば、人口密集地に位置する厚木基地にて、10月18日から21日の4日間、いずれも18時から22時に、低騒音の機種によるNLPが行われるとのことです。
 また、硫黄島における天候等の事情により所要の訓練が実施できない場合には、厚木基地において、全機種の訓練を行う可能性があるとのことです。
 訓練飛行による騒音は、昼夜を分かたず発生し、日常生活に支障をきたしているだけでなく、住宅密集地での墜落事故を連想させるなど、市民に恐怖と不安を抱かせています。騒音は夜間、土、日も発生し、受忍限度を超える騒音の激しさに、健康を害したり、恐怖心や怒りを抱くなど市民から多数の苦情が市に寄せられています。
 貴職におかれましては、このような状況を十分に認識され、厚木基地におけるNLPを直ちに中止するよう強く要請いたします。
 なお、8月20日に空母キティホークが入港後、例年になく多くの苦情が寄せられており、特に、騒音が激しいとの内容が目立っています。
また、近年、NLP直前の時期には騒音被害が拡大する傾向にあることが確認されており、地元自治体は、この上、さらに厚木基地周辺の騒音被害が拡大することを強く懸念しています。
 貴職におかれては、引き続き騒音の軽減に努められるとともに、地域住民及び自治体に対し、的確な事前情報を提供し十分な説明を行うよう、併せて要請します。

このページの担当課へのお問い合わせ
政策経営部 企画政策課

電話:042-724-2103

ファックス:050-3085-3082

WEBでのお問い合わせ