空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練の禁止等を要請【2016年8月17日】

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更新日:2016年8月17日

防衛省からの通告

2016年8月16日、防衛省から、「空母ロナルド・レーガン艦載機の着陸訓練について」、事前に通告がありました。通告の内容は下記のとおりです。

訓練内容:空母ロナルド・レーガン艦載固定翼機全機種による着陸訓練
実施場所:硫黄島
実施期間:2016年8月23日~8月30日まで(午前11時から翌朝3時まで)
厚木基地における着陸訓練の予定はありませんが、天候等の事情により硫黄島にて所要の訓練が実施できない場合には、2016年8月26日から30日まで、厚木基地において訓練を実施する可能性があるとのことです。

町田市の要請行動

2012年5月22日から5月24日には、再三の中止要請にもかかわらず、厚木基地にて空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練が実施され、基地周辺市は深刻な騒音被害を受けました。理由の如何を問わず、このような被害がもたらされることは到底容認できません。
このことから、今回の通告を受け、神奈川県および周辺8市とともに、国に対し、全ての訓練を硫黄島で実施するよう要請を行いました。

要請文書は、下のPDFファイルでご覧いただけます。

南関東防衛局からの回答

【対応者:南関東防衛局 鋤先 幸浩 企画部長】
○厚木飛行場は人口が密集した市街地に所在し、同飛行場周辺住民の方々には、日頃から空母艦載機の騒音をはじめとする様々なご負担をおかけしていることは、国としても十分認識している。
○今回の着陸訓練は、空母ロナルド・レーガンが7月26日に入港したことから、空母着艦に必要な技量及び資格取得の必要が生じたため、このような時期に実施することになったものと承知している。
○南関東防衛局として、本日(17日)、在日米海軍司令部に対し、可能な限り硫黄島での着陸訓練実施を追及するよう要請を行った。防衛本省からも在日米軍司令部に同様の要請を行った。本日の要請についても、私どもから米側にしっかりと伝えていきたい。
○防衛省としては、厚木基地周辺の騒音軽減対策について、引き続き取り組んでいく。

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