オスプレイの厚木基地使用の報道を受け、再度、防衛省・外務省へ申し入れを行いました【2012年12月6日】

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更新日:2012年12月10日

2012年11月3日、オスプレイの訓練に際し、厚木基地を使用するとの報道がありました。
この報道を受け、市では、11月6日に神奈川県および基地関係10市とともに、防衛省に厚木基地の使用について、申し入れを行いましたが、具体的な情報は得られませんでした。
(11月6日の申し入れ内容はこちらです。
こうした中、12月6日、在日米軍司令官が、オスプレイが本格運用段階に入ったことを明らかにしました。
航空機の運用に伴い、厚木基地周辺住民は長年にわたり耐え難い騒音被害に苦しめられています。さらに、航空機の墜落、部品落下、不時着など多くの住民が航空機事故の不安にさらされており、オスプレイの運用にあたり、これまで自治体や住民が負ってきたこのような基地負担について国や米軍は十分認識すべきであると考えます。

そこで、12月6日、神奈川県および基地関係10市とともに、再度、防衛省及び外務省に次のとおり申し入れを行いました。

町田市の申し入れ

○オスプレイの安全性については、自治体や住民に対し、丁寧かつ具体的な説明を行うこと。
○オスプレイの厚木基地使用について、多くの住民が不安を抱いていることを真摯に受け止め、仮に厚木基地が使用されるのであれば、飛行計画や具体的な訓練方法、周辺住民への影響等について、事前に迅速かつ正確に情報提供すること。
○これまで、自治体や住民が負ってきた基地負担の実情を十分認識し、飛行訓練等に関しては、これ以上の負担が生じないよう、地元が納得できる対応を行うこと。
○沖縄県から各地への訓練移転の検討に際しては、自治体や住民のこれまでの基地負担について十分考慮すること。

防衛省、外務省の回答

【防衛省の回答】
○オスプレイの安全性の説明については、地元の皆様の負担が軽減される形で、機会を捉えて丁寧に説明していく。
○厚木基地を訓練の拠点とし、周辺に多大な影響を及ぼすような訓練に関しては、事前の情報収集に努め、可能な限り情報提供したい。その他、輸送用務等で厚木基地に立寄る場合についても、可能な限り情報提供に努めるが、事前の提供が困難な場合があることもご理解いただきたい。
○飛行訓練等により、これ以上負担が生じないよう努める。

【外務省の回答】
○オスプレイの安全性の説明については、日米合同委員会合意を適切に実施し、安全確保に努める。
○オスプレイの訓練計画については、米側に問い合わせており、情報が得られれば提供したい。
○地元の負担が最小限となるよう、米側への働きかけを継続していく。

詳細は下のPDFファイルでご覧いただけます。

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