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【テーマ型民間提案制度】本に興味がなくても訪れたくなる図書館「映える図書館」を創造する
テーマについて
募集事業の概要
中央図書館全体を使ったレクリエーション・イベント等の継続的な活用提案を募集します。
注記:本に関連のないレクリエーション・イベント等の継続的な活用提案も募集します。
実現したい未来
- 本を読む・借りる場所から、レクリエーション・イベントを充実させることにより、本に関心がなかった人を巻き込むことで、多くの利用者が訪れる場所を目指します。
- 図書館は、本だけでなく各種の芸術作品や文化資料も展示されているため、市全体の文化レベルの向上に寄与すると考えます。
提案募集対象
図書館資源を活用した新たなレクリエーション(エンターテイメント)創造の取組
テーマ設定の背景・課題
- 図書館法第2条では、図書館の目的として、教養・調査研究・レクリエーションの三つが挙げられています。
- 図書館の来館者を増やすために、レクリエーションの部分を強化し、本以外の部分で認知度・知名度を向上させて、図書館に来館してもらうきっかけを作ろうと考えています。
- 町田市の児童、生徒の不読率(1か月に本を1冊も読まない子どもの割合)について、学年が上がるごとに不読率もあがっており、本を読むきっかけや面白いと思う本と出会うことためにもまずは来館してもらうことが必要だと考えています。
現在の状況
- 年間来館者約55万人、開館時は高齢者・子育て世代が多く、午後は小中学生が増えてきて、夕方以降は社会人が多いです。
- 本以外のレクリエーション・イベント等は以下実施しています。
- 謎解きイベント(2024年度:1回、127人参加)
- 映画会(2023年度:48回開催、2899人参加)
- 図書館プランナーミーティング(ミーティング毎月2回、イベント不定期)
- 市民の芸術作品の展示(毎月更新)
- 町田市の施策や町田市の魅力をPRするための関係部署とのコラボ展示(毎月更新)
- 中学生から大学生世代向けのボードゲームイベント(2023年度:1回、18人参加)
- 出版関係者による講演会(2023年度:1回、100人定員で当日88人参加)、民間企業による声優さんの読み聞かせイベント(2024年度:1回、50人定員で43人参加)
想定する提案の例
- 図書館空間を活用した新しいエンターテインメント体験
- 家具や照明メーカーに自社製品の家具を置いてもらうなど、装飾プロデュース
- 謎解きイベントでの自社製品ノベルティの提供
- 自社製品オブジェ、モニュメントの設置
- プロジェクションマッピング等での企業製品を含めたアクテビティの提案
- 図書館をイベントスペースとしての集客イベントの提案
- 既存イベントや、若者とのコラボイベント
- 本につながる体験
- コラボカフェの企画・立案・実験
市から提案者に提供できるメリット
- 中央図書館は町田駅に隣接しており、毎日多くの利用者が来館しているため、集客しやすいです。
- 企業のブランドイメージが向上し、社会貢献活動として評価される可能性があります。
提案募集期間
2025年3月10日から9月10日
予算措置の可能性
新たな検討に伴う予算を措置する予定はなく、市の新たな財政支出をする予定はありません。
その他留意事項
企業活動が図書館の公共性を損なわないよう、事業の内容や運営方法については取り決めが必要です。
提案内容によりますが、中央図書館全体が対象です。
注記:Googleストリートビューで館内を確認出来ます。
- 2階エントランス、6階ホール
- 4、5階フロア、6階読書室等については音響以外の提案で、公序良俗に反しなければ利用可能です。
2階エントランス
6階ホール
4階フロア
5階フロア
6階読書室
提案について
ご提案いただける事業者様は、まずは提案書の提出前のアイデア段階から、お気軽に事前相談をお申込みください。
事前相談は、「町田市民間提案制度事前相談申込書(様式第1号)」及び「町田市民間提案制度誓約書(様式第2号)」の提出によってお申し込みいただきます。
事前相談のお申し込みは、担当課まで、電話または電子メールにてお願いいたします。
問い合わせ先
町田市立中央図書館
電話:042-728-8220
メール:mcity7500@city.machida.tokyo.jp