【テーマ型民間提案制度】竹林および竹資源の利活用
テーマについて
募集事業の概要
竹林の整備および管理を行い、竹を資源として活用していくアイデアを募集します。
実現したい未来
- 竹林の整備を通して良質な竹材を産出し、竹材の活用方法を広げたい
- 町田市産の竹材を活用した商品のブランド化を目指し、竹の新しい利用価値を生み出したい
- 町田市発の事業として市内外に参考となるような取組みや実績を公表し、全国的な放置竹林の問題を解消につなげたい
このような未来を実現できるよう、事業を実施したいと考えています。
提案募集対象
鶴見川クリーンセンターおよび成瀬クリーンセンターの竹林および竹資源を対象とします。
鶴見川クリーンセンター平面図(竹林の位置)
成瀬クリーンセンター平面図(竹林の位置)
竹が密集し、枯れている竹が散乱しています。
竹林の入口ですが、竹が枯れて倒れています。
テーマ設定の背景・課題
鶴見川クリーンセンターおよび成瀬クリーンセンターの竹林の管理を行いつつ、管理の過程で伐採した竹を資源として活用したいと考えています。
しかし竹林の範囲が広く、管理をすることが困難で、特に鶴見川クリーンセンターにおいては、竹林の拡大により観賞用の桜が枯れる原因となっています。
伐採や処分に多額の費用が発生するため、竹の伐採は職員が可能な範囲で行っていますが、業務負担が大きい現状です。
現在の状況
竹林の面積は約6000平方メートルあります。
竹の種類は主にマダケ、モウソウチク、シノダケです。
現在は職員が可能な範囲で竹の伐採をしていますが、竹の拡大スピードが早く、
竹林面積も広いことから、すべての竹に対して職員だけで対応するのが困難です。
処分にも費用が発生することから、伐採した竹は敷地内にそのまま残置しています。
想定する提案の例
- 竹林の整理伐、拡大対策等の管理に関する提案
- 伐採した竹の有効活用方法に関する提案
- たけのこやメンマなど、発生初期の竹の活用方法に関する提案
- 商品化、販売網、ブランド化等、収益化につながる方策の提案
関連する事業等の情報
提案募集期間
2024年9月2日から2025年3月31日まで
予算措置の可能性
新たな予算措置を行う予定はございません。
市から提案者に提供できるメリット
商品の原材料となる竹材を無償で提供いたします。
ただし、伐採・運搬等に要する諸経費は事業者の負担とします。
その他留意事項
提案募集対象の土地は行政財産であり、一時的に土地を利用できることを協定等で定めておく必要があります。
業務の内容により、町田市下水道事業公有財産規則における「貸付」もしくは「目的外使用」が適用され、貸付料・使用料が発生する場合がございます。
提案について
提案を希望される事業者様は、まずは提案書の提出前のアイデア段階から、お気軽に事前相談をお申込みください。
事前相談は、「町田市民間提案制度事前相談申込書(様式第1号)」及び「町田市民間提案制度誓約書(様式第2号)」の提出によってお申し込みいただきます。
事前相談のお申し込みは、担当課まで、電話または電子メールにてお願いいたします。
問い合わせ先
下水道部水再生センター
電話:042-720-1825
メール:mcity7040@city.machida.tokyo.jp
このページの担当課へのお問い合わせ
政策経営部 企画政策課
電話:042-724-2103
ファックス:050-3085-3082