【テーマ型民間提案制度】学校給食を活用した食育の推進
テーマについて
募集事業の概要
- 児童生徒向けの食育の取組み及び小学校・中学校で提供する魅力的な給食献立を募集します。
実現したい未来
- 小学校・中学校9年間の義務教育期間に、児童生徒が望ましい食選択・食行動ができるようにしたい
- 町田市の学校給食を、より一層、児童生徒の感性に響き、記憶に残るものにしていきたい
市と事業者が一緒に取り組みを行うことで、このような未来を実現したいと考えています。
提案募集対象
- 小学校・中学校9年間の義務教育期間において、児童生徒が主体的に食に関する知識を深めながら、望ましい食選択・食行動を実践できる力を培うための学びや体験に関するアイディア・取組
- 栄養バランスが取れ、児童生徒の感性に響き、記憶に残る魅力的な給食献立の開発
テーマ設定の背景・課題
- 2025年度にすべての中学校給食センターが稼働し、小学校・中学校9年間の義務教育期間において、統一的な給食提供が実現します。この統一的な給食提供を契機として、小学校・中学校一貫の食育に取り組む必要があります。
- 食生活を取り巻く社会環境の変化などに伴い、朝食欠食、栄養摂取の偏りや野菜嫌いなど、食に関する課題が多様化しており、これらの課題に対して、児童生徒の望ましい食選択・食行動を実践する力を義務教育期間中に培う必要があります。
現在の状況
- 児童生徒が望ましい食選択・食行動を実践するために、小学校・中学校で学校栄養士等が実施する取組等を定めた「学校給食を活用した食育プログラム」を策定します。
- 各小学校では、個々に地場農産物の活用、行事食及び給食だよりを活用した食育などの食育活動を実施しています。
- FC町田ゼルビアと連携して献立作成を行い、これに基づく給食提供を年1回程度実施しています。給食提供に併せて、選手から子どもたちへのメッセージ動画を流すなどの取組を実施しています。
- 野菜摂取量推定機により、児童の野菜摂取量を測定し、野菜摂取の重要性や地場野菜の有効性を教える食育を実施しています。
ゼルビア給食
野菜摂取量推定機を使用する子どもたちの様子
想定する提案の例
- 学校給食で使用する飲料(牛乳・乳飲料)や加工品の製造工程、食材の生産活動などを知ることができる体験活動
- スポーツに力を入れたい児童への必要な栄養素や食材に係る食育授業の提供(効率的なタンパク質の摂取方法、機能性成分に係る授業等)
- 勉強に力を入れたい児童への必要な栄養素や食材に係る食育事業の提供(勉強の前に取ると良い栄養素の組合せ、育脳レシピ・食育等)
- 地場農産物や地場産物加工品を使用した野菜摂取量の増加につながるような献立の開発
- 市内飲食店で提供している名物料理を学校給食にアレンジした献立開発
- 体験活動、食育授業、献立開発等の実施範囲については、1校1学年のみ、モデル校として複数校、市内小学校のみ、市内全小中学校等、提案内容に基づいて調整します。スモールスタートも可能ですので、提案内容に応じて相談してください。
地場農産物を使用したまちベジ給食
地場の白菜を加工した白菜キムチ
提案募集期間
2025年1月15日から2025年3月31日
予算措置の可能性
新たな検討に伴う予算を措置する予定はなく、市の新たな財政支出をする予定もありませんが、現在実施している事業と連携した取組となれば、財政支出の可能性はあります。
市から提案者に提供できるメリット
- 市の広報活動により、企業のマーケティング、ブランディング及びプロモーション活動の一助となります。
- 安定した公共の信頼性を活用し、社会的活動に参画することによる企業ブランドの向上と投資機会の創出が可能となります。
提案について
提案を希望される事業者様は、まずは提案書の提出前のアイデア段階から、お気軽に事前相談をお申込みください。
事前相談は、「町田市民間提案制度事前相談申込書(様式第1号)」及び「町田市民間提案制度誓約書(様式第2号)」の提出によってお申し込みいただきます。
事前相談のお申し込みは、担当課まで、電話または電子メールにてお願いいたします。
問い合わせ先
学校教育部保健給食課
電話:042-724-2177
メール:mcity7310@city.machida.tokyo.jp
このページの担当課へのお問い合わせ
学校教育部 保健給食課
電話:042-724-2177
ファックス:050-3161-8681