カワセミ通信88(2014年4月)
恩田川の桜
- カワセミ通信88
春のお彼岸を過ぎて急に暖かくなり、雑木林のコナラやクヌギなどが新しい芽を伸ばし、葉を広げています。新緑の萌える春になりました。先月末には、夏鳥の一番手として、ツバメとイワツバメがやってきました。イワツバメは、高山でも繁殖しますが、毎年、広袴公園や鶴見川でも子育てをしています。もうすぐ、センダイムシクイ、オオルリやキビタキなどもやってきます。
さて、3月の最終週から今月初めの土曜、日曜日まで、「さくらまつり」が開催されました。昨年は、3月半ばに桜が咲き、祭りが中止になってしまいましたので、2年ぶりの「さくらまつり」となりました。今年は、桜も見ごろとなり、市民の皆さんも市内各地で桜を堪能されたことと思います。
芹ヶ谷公園会場では、オープニングセレモニーが行われ、友好都市の皆さんにも式に参加をいただきました。代表して、大島町議会の鶴崎副議長にご挨拶をいただきました。鶴崎副議長からは、挨拶の中で、昨年の台風による土砂災害からの復興支援へのお礼がありました。大島町はまだ、復興の途上であることや観光客が減っていることなど厳しい状況にあるとのお話がありました。
会場には、特産品販売などのブースや友好都市のほか、陸前高田市や東北各県のブースなども設けられました。東日本大震災の復興支援はまだまだ続けていかなければなりません。
副議長の話では、「観光に来ていただくことが一番です」ということでした。市民の皆さんも、大島や東北への旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
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