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カワセミ通信97(2015年1月)
エゾライチョウ 南富良野町にて(版画)
- カワセミ通信97
多摩境駅近くの都立小山内裏公園に野鳥を訪ねました。外周道路ではジョギングや散歩の人たちが早朝から公園を楽しんでいました。その外周道路の内側の多くは、保全地域(サンクチュアリ)になっています。そのおかげか、多くの野鳥を見ることができました。キツツキの仲間は3種。コゲラ、アカゲラ、アオゲラが勢ぞろいです。木々に残った実をメジロやシジュウカラ、エナガ、ヤマガラなどのカラ類の混群が食べにきていました。
小山内裏公園から東へ移動し、下小山田、小野路町へ。こちらでも里山の冬鳥の観察です。アオジ、ホオジロ、カシラダカなどのホオジロ類のほか、ウグイスやルリビタキも鳴いていました。上空、青空をバックにワシタカ類のノスリが舞っていました。
町田市北部の公園や里山には冬には多くの野鳥が見られます。丹沢山塊越しの真っ白な富士山も合わせて楽しめると思います。
さて、スキー、スケートのほかに、冬の季節にふさわしいスポーツといえばラグビーです。さる12月28日に、日本ラグビーの最上位にあるリーグ、ジャパンラグビートップリーグ所属のキヤノンイーグルスの応援に市立陸上競技場へ行きました。多くの市民の方に応援に来ていただき、入場者数は3500人を超えました。ありがとうございました。
このゲームは、トップリーグのセカンドステージで、キヤノンイーグルスは上位のAグループ8チームのひとつです。東芝ブレイブルーパスとの試合結果は、10対31で、残念ながら負けてしまいました。
キャノンイーグルスは、フットサルのASVペスカドーラ町田、サッカーのFC町田ゼルビアと同じく町田市をホームタウンとするチームです。ラグビーそのものの普及の意味も含めて、町田市は、2019年に開催されるラグビーワールドカップのキャンプ地の誘致をしています。
これを機会に、ラグビーについても、市民の皆さんのホームタウンチームへの応援をお願いします。