カワセミ通信99（2015年3月）

リニューアルした忠生市民センター

• カワセミ通信99

広袴不動尊境内のアセビ（馬酔木）や椿の花が咲き始めました。梅が咲き、早咲きの桜の便りが届くようになりました。田んぼや畑の畦（あぜ）では、既にオオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、タメツケバナなど春を告げる小さな花々が咲いています。フキノトウをてんぷらにして、早春のほろ苦い香りを味わいました。
さて、「広報まちだ」3月1日号でもお知らせしていますが、3月7日に、新しくなった忠生市民センターの落成式がありました。新しいセンターの引越し・業務開始は16日になります。図書館は5月1日からですが、4月からは、新しく3階に乳幼児の健診室がオープンします。これまでは、原町田の健康福祉会館までお出かけいただきましたが、これからは、忠生市民センターでできることになりました。
町田市の乳幼児健康診査は、健康福祉会館と、健康福祉会館鶴川分館の2か所から、2012年に小山市民センターが加わり、今回の忠生市民センターと合わせて市内4か所でできることになりました。
町田市が保健所政令市になって4年。保健所の仕事も充実してきましたが、その一環として「保健」の分野については、「より便利に、より身近なところで」、という方針のもとに業務改善をしてきました。精神保健、母子保健、成人保健などの地域の保健活動は、これからは、町田地域、南地域、鶴川地域、堺・忠生地域の4つの地域ごとに担当する「地域保健係」を設置して、市民の健康の確保に努めていきます。
高齢者の介護やケアが行き届くまちに、そして保育、保健・医療、教育など子育てがしやすいまちに、町田市ではこれからも地域におけるサービスの充実・改善を続けていきます。