カワセミ通信94(2014年10月)

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更新日:2014年10月11日

  • カワセミ通信94

夏の赤い花のサルスベリがヒガンバナに代わり、そして今は、その香りでそれと知れるキンモクセイが咲いています。ここにもあったのかと、一年に一度、その存在に気がつくのが、なんだか申し訳ないような気もします。
野鳥のほうは、既に混群になっています。シジュウカラ、エナガ、メジロにコゲラなどが混じって住宅地の中を移動しています。
さて、9月の下旬、芹ヶ谷公園内に「せりがや冒険遊び場」がオープンしました。常設の冒険遊び場としては、市内ではここだけです。この冒険遊び場は、15年前から、かしの木山公園近くの個人の土地をお借りして運営してきた「三ツ又冒険遊び場たぬき山」のNPO法人が運営をしています。
開園式に出席をしましたが、子どもの自由な遊び、自主性を尊重する活動という冒険遊び場本来の楽しさを肌で感じられる、そんな施設になっています。
私自身、30数年前、「都市の遊び場」(アレン・オブ・ハートウッド卿夫人著、鹿島出版会)という本に出会い、その本の翻訳をされた、大村虔一さん、璋子さんご夫妻にお会いする機会がありました。羽根木プレイパークという世田谷での冒険遊び場を立ち上げた方です。それ以来、子どもの遊び場や居場所について、折に触れて考えてきました。
冒険遊び場は、のびのびと、自由に、創造的に遊ぶこと、それがいかに大切か、それを親も子も、身をもって感じられる、そういう場です。「けがと弁当は自分持ち」、を共通理解に運営されています。ここは、自己責任を学ぶ場でもあります。
町田市では、これからも順次、大規模公園などに冒険遊び場の設置を進めていきたいと思っています。

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