カワセミ通信83(2013年10月)

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更新日:2013年10月11日

  • カワセミ通信83

9月半ばの台風18号を境に、猛暑の夏から一転、涼しさがやってきて秋になりました。札幌市の北東にある宮島沼(美唄市)に、マガンの群れ4000羽が渡ってきた、というニュースが届きました。マガンやヒシクイなどは、11月以降になると東北地方などの内地に渡ってきます。こうした冬鳥に先がけて、小型の鴨の仲間、コガモが広袴調整池にやってきました。コガモは他のカモたちより早く渡ってきて、季節の変化を教えてくれます。冬場のテリトリー確保のためのモズの高鳴きも始まりました。
さて、原町田4丁目の「ぽっぽ町田」の広場・店舗が、8月31日にリニューアル・オープンしたことは、先月号でお知らせしましたが、このたび、「まちだ名産品の店」もリニューアル・オープンしました。名前も「心和ここわ」という愛称がつき、心和ませる店づくりをそのまま表わしています。
小田急線町田駅西口のタクシー乗り場前にオープンして約30年。さすがに、古めかしくなり、スポーツ祭東京2013の開幕に合わせて、全面改装工事を行いました。
この「まちだ名産品の店」は、障がいのある方々の就労の場として、社会福祉法人まちだ育成会が、運営に当たってきました。また、この店舗は、障がい者施設の製品のほか、その名の通り、町田の名産品の販売所として、市内外の方に町田の名産品を知ってもらい、利用してもらうという名産品の製造・販売の活性化を担っています。さらに、駅前という立地を生かして、この町を訪ねてくる観光客の皆さんに案内と情報提供をし、観光の振興にも一役買っていただいています。今回の改修工事は、企画から工事費用まですべて育成会が法人事業として進めてきたものです。
ぽっぽ町田も、昨年新しく開店したダリア園の休憩所も、また、先日開館した小野路宿里山交流館も、いずれも「まちだ名産品の店」と同じく、市民の雇用・活動の場の拡大、地産地消推進・商業活性化、そして観光振興の三つの意義、意味があると思っています。
市民の皆さんのご利用とお知り合いへの宣伝をよろしくお願いいたします。

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