クマゼミのぬけがら探し2019年度夏の結果
クマゼミのぬけがら情報を募集しました
クマゼミはもともと温暖な西日本にいるセミですが、東日本にも定着するようになりました。
定着できた理由のひとつとして、地球温暖化の影響が考えられるといわれています。
市内では、昔はほぼ聞こえなかったクマゼミの鳴き声が、2018年まで行っていたセミの鳴き声調査によって、市内各所で聞こえていることがわかりました。
また、調査に参加した方からの情報で、成瀬台付近と山崎町でクマゼミの幼虫・ぬけがらが見つかっています。
ぬけがらがあるということは、クマゼミがその場所で生まれ育っているという証拠になります。
そこで、2019年の夏は、市内のどこにクマゼミが定着しているのかを調べました。
情報提供、ありがとうございました。
クマゼミのぬけがらの見分け方
クマゼミの腹側にはおへそ(ピョコンと出っぱっている部分)があります。
ぬけがらは3センチくらいで、他のセミに比べると大きいです。
クマゼミの発見情報
クマゼミの羽化写真です!ベストなタイミングで出会えた貴重な1枚ですね。
成瀬地区から、クマゼミのぬけがら6個を届けていただきました。
イベントブース出展
セミのぬけがら帽子。かぶってセミの幼虫気分?
2019年8月25日(日曜日)午後、子どもセンターつるっこのお祭り「鶴涼祭」にて、セミのコーナーを出展しました。
「セミのぬけがら釣り」にチャレンジしてくれたみなさん、ありがとうございました。
モミジバフウという木の実で釣るのん♪
釣ったぬけがらの種類は何かな?
セミ鳴き声の資料
羽化したばかりのニイニイゼミ 小山田緑地本園
2014年から2018年の5年間、多くの皆さんから協力してもらって、セミの鳴き声調査を行いました。
2019年度は市役所で結果をまとめる調査は行いませんが、調査に使っていた資料を自分の研究に使いたい方やセミの鳴き声を聞いてみたい方は、参考にしてください。
2018年度調査用資料
夏休みの自由研究でセミを調べたい人へ(PDF・1,482KB)
中間報告(7月1日から8月31日)シート(PDF・96KB)
ダウンロード用:中間報告(7月1日から8月31日)シート(XLSX・90KB)
最終報告(9月1日から10月15日)シート(PDF・110KB)
ダウンロード用:最終報告(9月1日から10月15日)シート(XLSX・123KB)
鳴き声の試聴
ジリジリジリ・・・
ミーンミンミンミー
カナカナカナ・・・
チーーー
ツクツクホーシ
シャンシャンシャン・・・
過去の調査結果を見るには下記リンクから
関連情報
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