セミのぬけがら調査2013年度結果
2013年度セミのぬけがら調査
セミのぬけがら
2013年度に「セミのぬけがら調査」を南地区全体をモデル地区として実施しました。また、モデル校として南第二小学校と鶴間小学校の2校においても実施しました。
ご協力いただき、ありがとうございました!
※セミは、幼虫時代に地中で生活し、数年後に成虫になるために地上へ姿を現します。セミのぬけがらの存在から、その場所がセミの生息に適した環境であることが分かります。また、セミの種類によって、生息に適した環境が異なることから、ぬけがらの分布で、自然環境の状況を知ることができます。
セミのぬけがら調査結果報告
最も多くの報告をいただいたのは、アブラゼミで、次いでミンミンゼミという結果になりました。ツクツクボウシは、アブラゼミやミンミンゼミと同様に、様々な環境での確認報告をいただきました。ヒグラシは、薄暗いしめった環境を好み、調査地の樹林地、斜面で確認されると思われましたが、今回の調査では、公園での報告が多く占める結果となりました。ニイニイゼミの報告が少なかったのは、他のセミと比較すると早い時期に出現のピークを迎えるためではないかと考えられます。
南地区全体の調査結果の詳細は、以下の「セミのぬけがら調査結果報告」をご覧ください。
2013年度セミのぬけがら調査 結果報告(PDF・1,340KB)
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