広報まちだ掲載 地区協議会の紹介(インタビュー全文)

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更新日:2022年7月15日

2022年7月15日号 忠生地区協議会

広報まちだ2022年7月15日号(1・2面)に掲載した記事のインタビューの全文を掲載します。

忠生地区協議会 高橋代表にお聞きしました

忠生地区協議会の活動について

地区協議会の大きな目的の一つは、地域内のいろいろな組織や人が力を合わせて地域の課題を解決することです。忠生地区協議会では地域の小中高校、大学、消防、警察、介護施設、体育協会、市立室内プール、子供会、子どもセンター等々、出来るだけ幅広い方々の参加をお願いして、情報交換の場を作っています。

かしのみ号の立ち上げと地区協議会の関わり

この地域の重要な課題の一つは、お年寄りが日常的に利用できる交通手段が限られていて、公通が不便なことです。この事業は、介護事業者、老人クラブ連合会、ボランティアの方々、町内会自治会等が、市や社会福祉協議会等の応援を得て実施が可能となった理想的なケースと言えます。
地区協議会として、忠生第1高齢者支援センターから立ち上げの相談を受けた際、1か所だけでやるというよりも、もう少し広がりを持った方が長続きするのかな、と感じました。特に車両を用意することが一番負担になるところだと思いましたので、地区協議会のつながりの中から地域のサービス事業所に相談し、協力していただけることになりました。

かしのみ号に期待していることを教えてください

かしのみ号の立ち上げによって「地域にいる人や組織が力を合わせると、困っている人を助けることができる」「人を助けてあげたい、という善意を持った人がたくさんいる」ということが伝わり、他の課題解決をはかる活動がさらに広がっていくことを期待しています。引き続き、このお買い物バスが長続きすることを期待し、応援していきたいと思います。 

「あまり地域活動に参加したことがない・・・」という方へのメッセージ

色々な活動に自分から参加するのをためらっている方は多いと思います。でも、一歩を踏み出せば、人の役に立てるし、自分も楽しむことができます。何よりも、仲間ができ、楽しいおしゃべりもできます。まずは「身近な活動を見に行く」「話を聞いてみる」ことから始めてはいかがでしょうか。

忠生第1高齢者支援センター 田代さん・持永さんにお聞きしました

アンケートを通じて、地域の声を確認

高齢になり車やバイクに乗れなくなると「買い物や外出に困る」という地域の声があるということは普段から感じていました。地域によっては、近所のショッピングセンターまで直線距離を結ぶバスがないため、バスに乗って町田駅周辺まで買い物に行っている人がいるという声も聞いていました。
そこで、具体的にどこのエリアで何人くらい困っている人がいるのかを把握するために地域のケアマネジャーを通じて、アンケートを実施しました。そのアンケートの回答をもとに「買い物に苦労している」という声があがったところをマップにしてみると、忠生2丁目近隣に不便を感じている方が多いことが分かりました。

車両やドライバーは、地域の事業所の協力を得て

買い物支援の実施に向けて、まずは忠生2丁目近隣の自治会や住民の有志の団体にお声掛けをしてみることにしました。また、一緒に考えていただける地域の方を探すため、地区協議会にも「協力していただけませんか」とお願いをしました。
そんな中、地域の介護サービス事業所から「車両とドライバーの協力ができそう」、「地域に貢献できることを考えたい」というお話しをいただき、協力していただけることになりました。また、地区協議会のつながりで、障がい福祉サービス事業所からも車両とドライバーを提供していただけることになりました。

ボランティアさんや住民の皆さんの協力

かしのみ号には、利用者の方以外にボランティアの方がいらっしゃいます。当日の添乗など、かしのみ号の運行にご協力いただいています。また、利用者の方もボランティアさんと一緒に声掛けを行うなど、自分ごととして協力しています。
ちなみに「かしのみ号」という名称は、ボランティアさんが「かしのみ公園だからかしのみ号なんていいよね」と言ってくれたことがきっかけでした。その一言から「じゃあ何かデザインを作ってみよう」と話が広がり、ロゴも地域の方の発案と話し合いで決めていきました。

地域の力が集まって運行に繋がった「かしのみ号」

地域で継続していける事業にすることを考えた時に、事業所だけではなく、住民の方も含めて、お互いに協力し合っていくことが大事だなと思います。かしのみ号の立ち上げは、住民の方や事業所の方々が「どうしていきたいか」という点を大切にしながら、テスト運行や話し合いを約1年かけて進めていけたのが良かったのかなと思います。
買い物の不便の解消だけでなく、乗り合わせた利用者の皆さんが「みんなでおしゃべりをしながら買い物に行けるのが楽しい」と交流を楽しんで下さっている様子を見ると、サービス事業所やボランティアさん、住民の皆さんと協力してかしのみ号を立ち上げることが出来て良かったなと感じます。

忠生第1高齢者支援センターと地域との関わりについて、今後の展望も含めて教えてください

「支援センターも地域の一員」という気持ちで、地域に寄り添った支援を続けていきたいです。移動支援で言うと、忠生地区にはかしのみ号の運行エリア以外にも買い物に不便を感じている地域がいくつもあるため、こうした取り組みはこれからも必要だと考えています。ただ、同じ課題でもエリアによっては「訪問販売に来てほしい」という声もあり、地域によって解決方法は異なるだろうと考えています。
これからも「こちら側がどうしたいか」ではなく、地域に足を運んで「地域の方がこんなことに困っている」という声をできるだけキャッチし、その声に対して、どんな解決策があるかを地域の人たちと話し合いながら一緒に考えていきたいと思っています。

老人クラブ連合会会長 小澤さんにお聞きしました

利用者の声「かしのみ号の良いところ」

この地域は130~140世帯の街で、古くから住んでいる人々が仲良く、和気あいあいとしています。かしのみ号には忠生自然自治会や忠生自然第三クラブ(老人クラブ)に入っていない住民の方も参加していて、利用者の方々は「週1回、かしのみ号の運行日に友達に会えてうれしい」と話しています。
かしのみ号は住民の様々なニーズに応えていると思います。例えば、家族で買い物に行く機会のある方でも、かしのみ号を利用するときは「自分のペースで商品を見られるのが良い」という声も聞きますし「飲料やお米など重いものを購入するときに助かる」という声もあります。

利用者同士で協力しあう意識がある

かしのみ号の利用者は「利用していれば良い」という意識ではなく、できることを協力し合おうという意識があると感じています。自分も含め、老人クラブ会員の利用者どうしで、出発するまでの点呼を行ったり、バスの乗り降り時に声掛けを行ったり、毎月の出欠をまとめて忠生第1高齢者支援センターに報告したりしています。
忠生自然自治会の方にもお手伝いや回覧での周知を行っていただくなど、積極的に協力していただいています。この事業を通して、老人クラブも自治会も良いことをやっているな、と思っていただけると良いですね。そして、これからも色んな方にかしのみ号を利用していただき、続けていけることを願っています。

2021年8月1日号 玉川学園・南大谷地区協議会

広報まちだ2021年8月1日号(1・2面)に掲載した記事のインタビューの全文を掲載します。

玉川学園・南大谷地区協議会 服部代表にお聞きしました

「住みやすく安心して住み続けられる魅力ある地域を作る」

玉川学園・南大谷地区協議会は2015年7月に、地域で活動する様々な団体がネットワークを組み、地域特有の課題や共通の課題を共有し、連携して解決に取り組む組織として設立されました。この地域は元々、各種団体が活発に活動されていましたが、それらの活動が連携されることはあまりありませんでした。「住みやすく安心して住み続けられる魅力ある地域を作る」という目標や課題は共通するものであり、それらをネットワーク化する事は多くの人の求めていることでした。このような中で町田市の後押しもあり、地区協議会が設立されました。
私たちの地区協議会では、設立時から毎年10程度の事業に、市の補助金を活用して取り組んでいます。

玉川学園・南大谷地区協議会のイチオシ事業「玉ちゃんサービス」

わが地区のイチオシとして紹介したいのは、「玉ちゃんサービス」です。2015年にスタートしたこの活動は、玉川学園地区社会福祉協議会が始めた日常生活のお困り事を近隣の人々でサポートする仕組みです。「人生、お互いタマ(さま)!」を合言葉に、利用者も協力者も「援」から「縁」へ、を目指して活動しています。買い物への同行や見守り、庭掃除、子育てなど、さまざまなお手伝いをしています。
活動実績は2019年度927件、2020年度はコロナの影響が大きく、728件となりました。

各々の活動を尊重した支援

この地域には、本当に多くの活動団体があり、私が存じ上げていない活動も数多くあります。皆さん地道にそれぞれ独自の活動をされています。これは、玉川学園創始者の小原國芳先生の教えに共感して、この地に住み始めた先人たちの流れが今も受け継がれているからではないかと思います。最近では少し薄れてきたようにも思えますが、文化や自然を愛する人々が多くいらっしゃるのだと感じています。
支援にあたっては、各々が独立して活動しているため、その独自性は重要視しています。地域を良くしよう、住みやすい街にしよう、困っている人の役に立とう、などの基本的な部分が合っていれば問題ありません。

今後の課題

地区協議会も設立から5年が経過し、活動の基盤はかなりしっかりしてきたと思います。ただ、地区協議会の活動資金となっている町田市の補助金には限りがあるため、今後、活動を拡大し、より強固なものにするためには何らかのかたちで資金調達していく必要があると考えています。どのような方法があるのか、理事の皆さんとよく話し合っていかなければならないと考えています。
また、コロナ禍の中、どの団体も今までとは異なる活動方法を求められ、困惑していると思います。状況に合わせ、どのように活動を進めて行くかを考えたいと思います。

地区協議会のイベントに参加したことのない方へのメッセージ

地区協議会の活動は、どれも難しい事はありません。「出来るときに、出来ることを、出来る範囲で、一生懸命やる」ということで良いと思います。私も、町内会活動はこの方針でやってきました。とにかく何でもよいから参加してみる。そこから人と人との繋がりや、自分のやりがい、楽しみなどが見つかることもあると思いますから、まずは参加してみて欲しいと思います。ダメだったりイヤだったりすれば辞めれば良いのですから、お気軽に「どうぞ!」参加してみてください。

おむすび食堂 代表 秋田さんにお聞きしました

2021年度に玉川学園・南大谷地区協議会で実施する11の事業の中の一つである「おむすび食堂」。月1回程度、玉川学園なかよし公園で開催されています。

代表の秋田史津香さんに活動にかける思いをお聞きしました。

おむすび食堂の活動の魅力は何ですか

平日は子育てと仕事で忙しく、毎日会社と家との往復ですが、おむすび食堂を開催すると地域の方々に会えることがとてもうれしく思います。参加してくれた子どもや大人が楽しむ姿に幸せをもらい、自分たちも楽しみながら活動しています。毎回楽しみにしてくれている地域の方々の存在が原動力です。

地区協議会の一事業としてどのような地域参画を意識されていますか

町内会、民生委員、青少年健全育成地区委員、幼稚園・保育園、小学校、中学校が参加しているため、気になることがあれば相談できる方々がいることをとても心強く思います。世代間がゆるやかにつながり、ここで暮らす多くの方が玉川学園をふるさとと感じ、もっともっと好きになってくれるとうれしいです。

この活動が地域にどのような影響をもたらしていると思いますか

ご近所がみんな顔見知りになったらいいなという夢を持って取り組んでいます。かつては小学校や商店街に行っても知り合いがおらず一人ぼっちでしたが、今では挨拶できる方がたくさん増えました。挨拶をするときに心の中でエール交換をしています。おむすび食堂に来てくださる方同士のつながりも広がり地域の中で心が通い合う瞬間が増えたように思います。

地区協議会のイベントに参加したことのない方に向けてメッセージをお願いします

地区協議会のイベントは地域の方の「あったらいいな」から生まれた優しさや思いやりに包まれた手作りの行事です。

お気軽にご参加いただけるとうれしいです。

今後、活動の展望などをお聞かせください

町田の公園は緑がいっぱいです。外で過ごす時間はとても気持ちがよく明日もがんばろうと活力をもらいます。シートとボールなどの遊び道具と地域の子どもや大人へ心を寄せてくださる方が集まればどこでもできます。玉川学園なかよし公園だけでなく、市内のあっちこっちの公園で地域がゆるやかにつながる場所を広げ、町田で過ごす時間が皆さんの人生を豊かにしてくれるといいなと思います。


最後に~玉川学園・南大谷地区協議会 服部代表からおむすび食堂の活動にエール!~

食事をとるということは、生命の維持だけではなく精神的にも大変重要であるということは、良く知られていると思います。

一人で寂しく食べたり、十分な食事がとれなかったりする場合があります。一方で、家族や仲間と共にとる食事、パーティーやバーベキューやキャンプ場での楽しい食事。これらは本当に楽しい思い出になります。

おむすび食堂は食事を提供するだけでなく、みんなが集まって、楽しく食事をして遊んで過ごす場を提供するステキな時間と場所です。子どもたちの成長を見守れる大人にとっても貴重な時間となっていると思います。

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