障がいのある人のための学習講座

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更新日:2023年12月27日

生涯学習センターでは、聴覚、視覚、肢体に障がいのある人のための学習講座を2021年度から3年間に渡って、企画、実施しています。いずれも当事者の方から意見、要望を聞いて内容を決め、障がいのある人もない人も一緒に受講し、お互いの理解を深める講座を目指します。

2023年度【肢体不自由編】 車いすや義手でも、できること

2021年度の【聴覚障がい編】、2022年度の【視覚障がい編】に続き、2023年度は第3弾【肢体不自由編】を2023年9月から11月、全4回で開講しました。

  • 26名の参加者のうち7名が肢体不自由のある人。【聴覚障がい編】、【視覚障がい編】に続いて、聴覚障がいのある方1名、視覚障がいのある方1名も受講。日頃、仕事やボランティアで障がい者と接する機会がある人も多く参加しました。
  • 1回目は車いすについて。二人の当事者の方から障がいのこと、日常生活、仕事(活動)などいろいろな話を聞き、そのあと、車いすの進化の歴史もたどりました。
  • 2回目は町田市域で障がい者向けの支援、活動をしている作業療法士さんからたくさんの情報を得ました。そして後半は2016リオパラリンピック銀メダリストの鹿沼由理恵さんが、ご自身が使っている義手を数種持参、それらを操作しながらお話をしてくださいました。実際に義手を見て、使いこなすことの難しさを感じました。
  • 3回目はFC町田ゼルビアの試合観戦。鶴川駅からスタジアムまで、車いすを搭載できる送迎バスをFC町田ゼルビアが手配してくださり、とてもスムーズに移動することができました。晴天にも恵まれ、リーグ優勝、J1昇格という記念すべき、ホーム最終戦に受講者の皆さんと立ちあえました。バリアフリーの視点でスタジアムを使用してみて気が付いたことを観戦後、まとめてフィードバックしました。
  • 最終回は電動車椅子サッカー。元日本代表の竹田敦史さんの解説付きで今秋オーストラリアで開催されたワールドカップの録画を視聴し、そのあと、実際にパス回しやシュートのデモンストレーションを見せていただきました。受講者も電動車椅子に試乗し、盛りだくさんのプログラムでした。
  • ほぼ毎回、グループにわかれ、意見や感想を交換しました。限られた時間ではありましたが、障がいのあるなしにかかわらず、お互いに気づきがあり、交流を深めることができました。

2022年度【視覚障がい編】 「みえない」暮らしって?

2022年度は第2弾【視覚障がい編】を2022年9月から12月、全6回で開講しました。

2021年度【聴覚障がい編】 「きこえない」とともに暮らす

2021年度は第1弾【聴覚障がい編】を2021年10月から12月、全6回で開講しました。

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