カワセミ通信117(2016年9月)

「まちだ自慢アワード」に出席されたまちだ自慢サポーターの皆さん

• カワセミ通信117

いくつかの台風の後、暑い日が続いています。ただ、残暑の中でも、朝夕は涼しく、少し過ごしやすくなりました。
せみの合唱に替わって、コオロギなどの鳴く虫の声が広がり、音風景も秋に変わりました。ムクドリの群れの鳴き声、エナガやシジュウカラの数十羽の群れが移動しながら鳴き交わす声、モズの高鳴き。
香りの風景も変わり、散歩道のかたわらの柿の木・禅寺丸の熟れかかった匂いがあり、広袴の田んぼでは稲穂の香りが漂い、秋を感じさせます。玄関先のエゴノキがたくさんの実をつけ、ヤマガラが熟れ具合の偵察に来ています。
毎日の散歩の風景も、ここに住んでいることの楽しみの一つですが、町田市は広く、多くの市民が、同じく、生活の中にちょっとした楽しみを見つけて暮らしているのでは、と思います。
そんな、町田の暮らし、食事、買い物、スポーツ、文化・芸術などさまざまな場面で、このまちを、町田市を自慢しようという試みが、「いいことふくらむまちだ」キャンペーンです。
先日、市庁舎で「まちだ自慢アワード」の表彰式が開催されました。もうご存じの方も多いと思いますが、町田市は2年前から、この「いいことふくらむまちだ」キャンペーンをやっています。
その一環として、インターネットの観光・旅行情報サイト「ぐるたび」で、市民の皆さんにまちだ自慢サポーターとして、町田の観光スポットなどを情報発信していただいています。
今回、3人の方が「まちだ自慢アワード」を受賞されましたが、やはり、地元の情報を、その良さを実感できるような紹介をしています。
サポーターの思い入れのようなものが、「ぐるたび」にアクセスする皆さんに伝わっていると思います。