カワセミ通信112(2016年4月)

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更新日:2016年4月11日

  • カワセミ通信112
  • 桜の季節が過ぎ、これから初夏に向かい花木もにぎやかになります。子どもの頃、ままごと遊びで裏山から採ってきて遊んだ、あの“じじばば”=シュンランが今年も咲きました。
    野の鳥たちは、それぞれ繁殖の時季になり、先月末からは南からのツバメが空を舞っています。そろそろ、センダイムシクイもやってきます。冬鳥のツグミやシロハラなどはまだ残っていて、この季節は野鳥の世界もにぎやかです。
    さて、今月の30日に、町田地区の子どもセンターがオープンします。子どもセンターは、市内5か所に整備する計画を進めてきましたが、今回の子どもセンターが5か所目になります。名前は、「子どもセンターまあち」です。場所は、中町の小田急線の線路脇です。
    町田駅にも比較的近いという特性を生かして、少し年齢の高い中高生の利用も想定しています。また、子育て中の両親、特にお母さんに、一息ついたり、ゆったりとした時間を持ってもらえるような、しつらえになっています。これまでの子どもセンターより少しサイズも大きめで、子どもたちにもきっと気に入ってもらえると思います。
    今年度の予算では、さらに、小型の児童館として、「子どもクラブ」の整備も計画しています。こちらは、木曽東に予定して、今年は建築設計をします。
    さらに、同じ子ども向けの施策ですが、市内2か所目の常設型の「冒険遊び場」がオープンしました。鶴川第三小学校の隣の鶴川中央公園で、先月末から子どもたちが、それこそ自由な遊び=冒険遊びに集まっています。土の斜面をすべったり、ハンモックに乗ったり、木工を楽しんだりしています。
    梁塵秘抄りょうじんひしょう」に「遊びをせんとや生まれけむ」と歌われる子どもたちに、この町の子どもたちに、遊びの場を提供し、友だちと遊ぶ中から大切なことを学んでいってほしいと思います。

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