カワセミ通信115(2016年7月)

競技用車椅子を体験しました

• カワセミ通信115

そろそろ梅雨明け、今年の夏も暑い夏になりそうです。梅雨明け近くは、集中豪雨などもありますので、天気予報にも注意をお願いします。また、暑さに向かいますので、体調管理に万全を期していただきたいと思います。
ここ何か月か、相変わらず、朝夕ホトトギスが鳴いています。そのほかの野鳥の子育てもそろそろ終わりで、囀（さえず）りも聞かれなくなりました。白やピンクの芙蓉の花が咲き、夏本番になりました。
さて、今月2日と3日、（特）関東パラ陸上競技協会主催の「関東パラ陸上競技選手権大会」が開催されました。直前には、協会の花岡副理事長が市役所を訪れ、「リオデジャネイロに続き、4年後の東京でもパラリンピックを盛り上げるため、町田市としても支援をお願いします。市民の皆さんには、ぜひ競技会を見ていただきたい」と大会をPRされました。この選手権大会は、毎年、町田市立陸上競技場で開催されています。私も、連日36度を超える猛暑の中繰り広げられた競技を観戦させていただきましたが、アジア記録、日本記録が続出するすばらしい大会になりました。大会終了後のイベントでは、競技用車椅子（レーサー等）や視覚障がいクラスの伴走者も体験しました。
パラリンピック大会は、選手の障害の程度でクラス分けがあり、慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、何よりも、トップアスリートのすばらしい能力と戦いぶりを見るのは楽しいことだと思います。
町田市では、陸上競技のほかにも、パラリンピック大会を頂点に、障がい者スポーツの振興に力を入れて行きたいと考えています。市立総合体育館を舞台に、相模原市と共同して、ブラインドサッカーの大会も企画をしています。
今度のリオデジャネイロのオリンピック、パラリンピックには多くの町田市出身、在勤・在学の選手が出場します。8月のオリンピック、9月のパラリンピック大会での、市民の皆さんの大きな声援をお願いします。