カワセミ通信121(2017年1月)

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更新日:2017年1月15日

  • カワセミ通信121

寒に入り、一年で一番寒い季節になりました。風邪など召されぬようご自愛下さい。冷たい空気になり透明度が増し、大山・丹沢、甲州の山々がくっきりと望める日が増えてきました。
広袴、能ヶ谷や三輪地域の林地で冬鳥を見かける機会が多くなりました。そろそろ繁殖期に入るタカ類の鳴き声が響く日もあり、林床などではシロハラやルリビタキが、林の縁ではこれも高原、山地から低地に降りてきたアオジの姿も見かけるようになりました。
ちょっとびっくりしたのは、畑が少しありますが、住宅街にある我が家の隣、広袴不動尊の境内でハヤブサの仲間のチョウゲンボウがムクドリを捕食しているのに遭遇したことです。
さて、昨年の「広報まちだ」10月11日号で掲載したカワセミ通信118でもお知らせしましたが、図師、下小山田地区にありました、障害者通所施設「花の家」が、今月はじめに道路を挟んで向かい側に移転しました。これまでの約30年間、活動の拠点であった建物が、今回の清掃工場が、「花の家」建物にかかる形で建設されることになり、移転新築を進めてきました。
「花の家」はこの移転を契機に、特別支援学校「町田の丘学園」の卒業生の受け入れのニーズにも対応するなど、これまでの45人定員の生活介護施設は、25人の定員増により70人定員となりました。加えて、就労継続支援B型で30人、放課後等デイサービスで10人の定員の施設機能を追加しています。新施設は医療的ケアを必要とする障がい者にも対応できる機能を持ち、相談支援機能を併せ包括的支援のできる多機能型施設になりました。
今年度(2016年度)は障害者差別解消法や改正障害者雇用促進法などが施行された年でもあり、また、町田市障がい者計画(5ヵ年計画)も今年度スタートしています。障がい者施策も新しいステージに立つことができたと思います。

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