カワセミ通信118(2016年10月)

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更新日:2016年10月11日

  • カワセミ通信118

長かった、それこそ秋の長雨もようやく終わり、移動性高気圧のもたらす爽やかな秋晴れの季節になりました。毎朝のジョギングのコースに真光寺川、鶴見川を加えました。
9月下旬から10月の初めまでは特に、お勧めコース。この川の遊歩道に沿って、キンモクセイが植えられていて、あの爽やかに甘い香りが沿道に満ちています。この季節限定ですが、走る脚にたまった乳酸がこの香りで消えるような気がする、快適なコースになります。
玄関先にあるエゴの木に、毎日ヤマガラがやってきて、実をくちばしで割って食べています。また、こちらも毎日のように、ヒヨドリの群れが南へ移動しています。秋の渡りが始まりました。
そんな秋の一日、町田リサイクル文化センターで、第25回のエコフェスタが開かれました。ここでのエコフェスタの開催は、町田市の清掃工場を建て替えるため、今年が最後となります。先日、施設の整備・運営を行う民間事業者による、企業グループが決定しました。
2007年のごみゼロ市民会議から始まって、長期にわたる審議会や検討委員会での議論を経て、そして、市民の皆さま、とりわけ周辺地域の住民の方々の協力でようやくこの段階になりました。この後、議会の承認を受けて、年明けには設計が始まり、夏ごろからは本格的に工事が始まります。既に、建設予定箇所にあたる、障害者施設「花の家」は、移転工事が12月の完成を目指して進んでいます。
新工場は、首都圏では初めてとなる、家庭ごみのバイオガス化施設を併設する計画です。この生ごみの資源化施設は、一日50トンの処理能力を持ち、ごみ焼却発電の高効率化を狙っています。その焼却炉も、プラスチックの分別と生ごみの減量と、ごみ排出量削減を前提に、焼却能力を現在の施設よりも、4割小さくした設計になっています。
新しい資源化施設、エネルギー回収施設である新工場の稼働予定は、2022年(平成34年)の年初です。今後とも、市民の皆さま、周辺地域の住民の方々のご協力を重ねてお願いします。

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