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カワセミ通信123(2017年3月)
シュライカー大阪戦で2得点を上げた本田選手(右)
- カワセミ通信123
春です。まだ寒い日が続きますが、春になりました。近くの広袴神社や妙全院のアセビが満開になり、これも近所の、寒緋桜の赤い色が冬枯れの景色の中で目立つようになりました。万作や沈丁花は先月から、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリやナズナも先月中旬から、それぞれ赤紫、青、白の花をつけています。
野鳥のほうは既に繁殖期に入っています。例年より少し早いのですが、先月の末には、ウグイスの初鳴きを記録しました。これからの一か月半ほどは、ツグミやシメなど残っている冬鳥と、南からやってくるツバメやセンダイムシクイなどの夏鳥が一緒に見られる季節です。高原へ帰るアオジが囀るのもこの季節です。市街地では野鳥が一年で一番にぎやかな季節になります。
さて、スポーツのシーズンも季節はさまざまで、先日はJ2のFC町田ゼルビアが野津田で開幕戦を迎えました。8000人を超えるサポーターが詰めかけ、大いに盛り上がりました。ここでリーグ戦が終了したのが、ラグビートップリーグとフットサルのFリーグです。ラグビーのキヤノンイーグルスは2016-17シーズンはリーグ後半にがんばりを見せ7位に入りました。
フットサルのASVペスカドーラ町田は、リーグ戦3位で、プレーオフを戦い、決勝ラウンドでリーグ戦1位のシュライカー大阪と戦い、2戦目で敗れてしまい、惜しくも初優勝はなりませんでした。
東京2020オリンピック・パラリンピックまで3年余りになりました。市は、2019ラグビーワールドカップともども、キャンプ地の招致をしています。こうした機会をとらえて、これまで以上にスポーツの振興と両大会の機運を盛り上げ、さらに都市としてのブランドの強化を図っていこうと考えています。
今後とも、さまざまな場面で、市民の皆様のご参加と協働の取り組みをお願い致します。