受け渡し時には確認を!クリーニングトラブル防止のために
受け渡し時には確認を!クリーニングトラブル防止のために
具体例
2カ月前に洋服をクリーニングに出した。その際、特殊なボタンがついているので特別な処理を頼んだ。その後、洋服を受け取ったが、しばらく着ないで置いておいた。着ようと思い、取り出したところボタンが1つ壊れていたので、クリーニング店に苦情を申し出たが、受け取りから1カ月以内しか補償しないと言われた。
トラブル防止のポイント
クリーニングでは、シミ、変色、紛失等の相談が寄せられています。衣類は着用、クリーニングの度に徐々に劣化します。クリーニングトラブルは複数の要素が重なって発生することが多く、原因や責任の特定が困難です。クリーニングに出すとき、受け取るときには、必ず衣類の状態を店側と一緒に確認しましょう。
クリーニング業界ではトラブル解決のために「クリーニング事故賠償基準」を作成していますが、この基準はSマークやLDマークのある店舗に適用されます。独自の基準を設けている店もあります。利用する店舗のルールを確認することも大切です。
※Sマーク(「クリーニング業に関する標準営業約款」の登録店)、LDマーク(クリーニング生活衛生同業組合の加盟店)。
消費生活相談
商品やサービスに関する契約上のトラブルや商品の安全や品質に関する苦情等、消費生活にかかる相談を専門の相談員がお受けし、助言やあっせんを行っています。不安なことがありましたら、消費生活センターへご相談ください。
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市民部市民協働推進課 消費生活センター
電話:042-725-8805
ファックス:042-722-4263
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