多摩丘陵の自然をまもる市民の会
公園最高峰から見た丹沢山系と橋本の街並み
今年も白花のカタクリが咲きました(写真は右が白花)
ここは小さなホットスポットです
自己紹介
私たちの会は当時の大規模な宅地開発を背景に「多摩丘陵の豊かな自然を守り次代に継承したい」という思いで1971年に発足しました。
活動拠点は雑木林、湿生地や広場が広がる自然豊かな公園です。3月下旬にはヤブザクラ、カタクリが、5月上旬にヤマツツジ、8月にはキツネノカミソリが一斉に咲きそろいます。特にシュートで増殖する貴重なヤブザクラの自生地は学術的な価値も高く、観察記録をとるなど次代につなげる努力をしています。
この活動に賛同される方は是非ご連絡ください。
「多摩丘陵の自然をまもる市民の会」パンフレット(PDF・880KB)
多摩丘陵の自然をまもる市民の会作成のパンフレットです。ご興味のある方は、ダウンロードしてご覧ください。
「生きものとの共生を目指して」(動画)に出演しました
町田の生きものやその生息環境を守るための活動を紹介しています。
YouTube「町田市公式動画チャンネル」で公開中です。
「#4生きものとの共生をめざして」はこちら
第16回市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に参加しました
環境共生課と協働して、展示や活動紹介を行いました。
第16回市民協働フェスティバル「まちカフェ!」での様子はこちら
活動フィールド
町田市立小山田端自然公園を主な活動拠点として、多摩丘陵を観察・調査フィールドとしている。
活動内容
- カタクリの開花時期及び活動日の自然保護エリアの公開
- ヤブザクラ、カタクリ、キンランやヤマユリ等の観察と調査・記録
- 植生管理による貴重動植物の保全、篠刈り、枯れ木除去、落ち葉掃き、標高水位の測定など
- 樹木分布図の作成と植物生育分布図の作成
- 会報「一輪草」の発刊。年4回
- 大戸緑地、図師小野路、三輪等の観察会など
活動の様子
生きものの生息地を守るエコパッチの整備(写真左下はショウリョウバッタモドキ)
4年間の山仕事でヤマツツジが蘇りました
早春、ヤブザクラの調査をしています
活動日・時間
- 毎月第2土曜日、第4日曜日の午前9時30分から午後3時。活動日のみフェンスの門を開けています。
- 会は草木や生き物が好きな人、山仕事をしたい人、自然の写真を撮りたい人、自然を楽しみたい人など十人十色です。誰でも参加大歓迎です。気軽にお越しください。
イベント情報
- カタクリ等の開花時期に合わせて自然の恵みや楽しさを伝えるためにフェンスで囲った自然保護エリアの公開
- 会報誌の発刊(「一輪草」年4回、「ここだけの図鑑」2019年発刊)
- 「(仮称)ここの自然と生物を未来へとつなげていきたい」2024年発刊予定
年会費
1000円
このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部 環境共生課
電話:042-724-4391
ファックス:050-3160-5478