つくし野ビオトーププロジェクト

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更新日:2024年10月17日

自己紹介

2005年(平成17年)、町田市立つくし野小の故田村健治校長は、S市で起きた小学生による事件に心を痛めた。事件の原因を、子供たちが生命の大切さに触れ、自然に親しむ経験の不足故と痛感。保護者や地域住民と共に子供や親の自然体験活動の実施を提唱。生き物にふれ合うきっかけとしてカブトムシの飼育等校庭のビオトープ化に着手。地域住民と共に、次第に活動を広げ、体験的環境学習の視点で、活動プログラムを順次整理。
現在活動19年目。総活動開催回数290回超。総参加者数1.8万人超。ブログ更新210回年延1,730回以上。総ページビュー(PV)約36.8万回超。

参加者の声

  • たのしいからうれしい。参加してると楽しくて嬉しくなる。
  • 私はビオトーププロジェクトでは、川の活動が大好きです。そこで捕まえたアメリカザリガニは、1年ちょっとで死んでしまいましたが、とても大きく育ちました。毎年、パパとカブトムシを育てています。今年もカブトムシ大会に出るのが楽しみです。
  • 図鑑や本で見た虫たちを実際に育てられ、触ることができて夢がかなって嬉しいです。生き物に触った感触などは本からは得られないから、新しい発見ができてうれしい。
  • 種や苗を自分達で植えて、こんな種や苗からこんなお野菜に形を変えて変身するんだ!!という発見もあったりしてびっくりすることもあります。自分で収穫して食べるお野菜はいつも新鮮で美味しいです。
  • 自分達で苗を植えるところから収穫するところまで体験することができて、生物や自然のことも楽しくわかりやすく学べるので、いつも参加するのを楽しみにしています。でも、虫は嫌いです・・・。
  • 学校では絶対に教えてくれない野菜の育て方(〇〇野菜は〇〇科とか、〇〇野菜は〇〇野菜の親戚など)や生き物と共存して生きていくためには何が必要で何をしたいいのかなどについて詳しく教えてもらうことができ、知ることができるのでとても勉強になります。そして、なんといってもいろいろな実演があり、おもしろく、楽しく自然のことについて身をもって体験できるので最高です!
  • 虫が好きだからヤゴやおたまじゃくしを採れてうれしい。エサを食べるところを見られるのも面白い。
  • 活動を通じて、いきものの事を知ることができて、虫や鳥が大好きになりました。ヤゴがトンボになる事も、家で育てるのが難しい事もわかりました。ふだん外を歩いていてもシジュウカラの鳴き声が聞こえたり、トンボをみかけるととてもうれしくなります。

第16,17回市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に参加しました

第16回は環境共生課と協働して、展示や活動紹介を行いました。
第16回市民協働フェスティバル「まちカフェ!」の様子はこちら

活動フィールド

町田市つくし野地区を中心とした地域、および団体で安全に移動可能な場所

活動内容

  • 環境に触れ、作物づくりで自然と人の共生を体験的環境学習として学ぶ。
  • 地域住民主催で19年間継続。
  • 自然体験を得にくい都市近郊住宅地の子や親に、地域や環境・生物と触れ合う体験型環境学習プログラムを多様に提供。
  • 自他の命や地域環境の大切さを学ぶ。
  • 専用ホームページ/ブログで多様な身近な生き物や環境に関する話題を発信。

活動日・時間

定例活動:原則毎月第2土曜日の午後(8月分は7月末)(年間12回開催)
特別活動:野菜の生育状況に応じて適時開催(週末土日に開催)(年間10~13回開催)
(活動予告はホームページ/ブログで毎回告知。活動報告を毎回公開)

ホームページ

イベント情報

当活動のホームページ/ブログにて年間計画と、直近の開催告知、開催報告などを公開。

定例活動(月例で開催。内容は天候などによって微調整)
  内容
4月 年間活動計画発表と野菜の収穫体験
サヤエンドウ、ハツカダイコン、リーフレタスなどの収穫
5月 サツマイモの苗植付
ソラマメ、玉ネギ、サヤエンドウ収穫
6月 プールのヤゴ救出と飼育指導/ジャガイモ収穫
7月 里山での環境学習と雑木林での遊び、工作
カブトムシ相撲大会~つくし野場所
8月 カボチャ・トウガンなどを収穫
9月 川の学習と生きもの採集・観察
10月 ネギなどの野菜の収穫・冬野菜の植付
11月 サツマイモ収穫
12月 ソラマメの苗植付・冬野菜の収穫
1月 校庭の巣箱の営巣状況の確認/オリジナルデザインの巣箱作り
2月 里山探訪~春を捜して里山ハイキング
3月 ジャガイモの植付や春野菜の収穫

その他「特別活動」として、主に野菜の収穫や植付を天候や野菜の生育状況に応じて随時、年間8から10回程度開催。活動案内と報告はブログで告知。
定例活動と特別活動を合わせて、年間20回から25回開催。

費用

無料(活動に関する参加費用は各種公的助成と個人寄付でまかなう。活動に関わる傷害保険は、全額団体が支出。交通費、材料実費がかかる場合は、事前に告知した上で参加者の自己負担。)

このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部 環境共生課

電話:042-724-4391

ファックス:050-3160-5478

WEBでのお問い合わせ