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バイオシミラー(バイオ後続品)について

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更新日:2025年10月29日

バイオシミラー(バイオ後続品)とは

バイオ医薬品(バイオテクノロジーを応用して生産されたタンパク質を有効成分とする医薬品)の特許が切れた後、別の会社が製造・販売するもので、バイオ医薬品と同等の品質、効果、安全性が確認されている医薬品のことです。

バイオ医薬品、バイオシミラー(バイオ後続品)が治療に使用されている病気の例

がん、糖尿病、関節リウマチ、腎性貧血、低身長、クローン病、潰瘍性大腸炎、加齢黄斑変性などの治療に幅広く使用されています。今までは治療が難しかった病気にも効果が期待されており、急速に開発が進められています。

バイオシミラー(バイオ後続品)を使用するメリット

バイオシミラーは原則として、特許が切れたバイオ医薬品の70パーセントの値段になります。そのため、患者・家族の経済的な負担の軽減につながることが期待されています。なお、バイオシミラーを希望される方は、かかりつけの医師にご相談ください。