カワセミ通信26(2008年12月)

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更新日:2008年12月11日

カワセミ通信26
 北風が強く吹く日があってこのかた、遠く、雪をかぶった南アルプスが見えるようになりました。また冬の季節が巡ってきました。ツグミの初認(その季節で初めて見ること)を記録しました。11月12日、真光寺川のはるか上空を14,5羽が西へ飛んでゆきました。ツグミは、シベリア東部やサハリンなどが繁殖地で、日本には冬鳥としてやってきて、翌年の春、5月初めまで里山に暮らします。このあたりでは、青空をバックに、実が少し残った柿の木に止まっていたりするのが印象的です。相前後して、オオタカも飛ぶようになりました。花の終わった茶の木の繁みでウグイスがチャッ、チャッと地鳴きを始めました。

 先日、今年3回目の「市長がおじゃまします」企画で、成瀬台小学校を訪ねました。当日はこの地域の二つの小学校、成瀬台小と成瀬中央小で「成瀬台子ども教室」を実践しているグループの皆さんと、懇談の場を持つことができました。
 紙飛行機、折り紙、デイキャンプ、茶道教室、PTA校庭遊び場、サタデイコンサート等々、多種、多彩な活動を週日、土日を問わず展開しています。この活動の担い手は主にお母さん方(青少年健全育成地区委員会の委員)が中心ですが、地域のみなさんにも“先生”になっていただいています。
 こうした活動は、学校を中心に子どもたちの安心できる居場所作りという意味もあり、市役所の児童青少年課が資金助成の窓口になっています。
 このほか、去る10月30日には、教育委員会の事務所の中に、「町田市学校支援センター」を設置しました。こちらのほうは、より幅広く、学校教育に関連する様々な活動を充実するため、ボランティア的に支援していただける人材のセンターとして活動することを目的にしています。
 子どもたちの健やかな成長のために活動している、市内各地域の皆さんのご支援に改めて感謝いたします。

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