カワセミ通信29(2009年3月)

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更新日:2009年3月11日

カワセミ通信29
 真光寺川流域の雑木林のふもとに、今年もウグイスカグラの花が咲きました。まだ、花の少ない冬枯れの景色の中で、ピンク色の小さな花は春の訪れを知らせてくれます。先月末に、ウグイスの初鳴きを聞きました。
 真光寺川流域も「早春」になり、ツピー、ツピーと、暖かい日には、シジュウカラが囀るようになりました。モズ(百舌)がアオジやカラ類の鳴きまねをしています。秋の、キイー、キイーという高鳴きは知られているようですが、モズは繁殖期に入っても、「囀り」の代わりに、よく、他の鳥の鳴きまねをします。「百舌」という字をあてるのもそこから来ています。近所の家のテレビアンテナに、雌雄のモズが並んでいました。雌雄それぞれ単独で冬なわばりを作る鳥ですので、モズにとっても「春」が来たということになります。
 このところ、桜の開花が話題になってきました。町田市内も多くの桜の見所がありますが、そのひとつ芹が谷公園のさくら祭りは3月28日土曜日、29日日曜日に予定されています。ことしのさくら祭りでは、「ごみを出さない花見」を目標に、エコステーションが展開されます。昨年の尾根緑道のさくら祭りに続くものです。
 町田市では、ことしは、さくら祭りに限らず、主要なイベントはすべてエコステーションをやりましょうと呼びかけています。お祭りやイベントにごみはつき物という既成概念を取り払って、リデュース(最初からごみになるものを使わない)リユース(再利用)、リサイクルをしましょうという試みです。
 町田に来ていただくお客様にも参加をしてもらう、もちろん市民が率先してということですが、そのことで、みんなが、環境への配慮を意識していこうという趣旨です。「エコ」の取り組みにご参加をよろしくお願いします。

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