カワセミ通信24(2008年9月)

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更新日:2009年6月24日

カワセミ通信24
 今年は、彼岸になる少し前に、不意に秋の涼しさがやってきました。
 三輪の里にジョギングの足を延ばしました。彼岸花は、見ごろをやや過ぎていましたが、あちこちに、花の赤と茎の黄緑がかたまりや列をなしていました。高蔵寺さんや妙福寺さんの境内などを寄り道しながら走りました。前はねの先の黒地に白斑のある、橙色のきれいな蝶が飛んでいました。おそらくツマグロヒョウモンだと思います。今年、広報広聴課で出版した「ひっそり生きる町田の自然」にも取り上げられていました。手持ちの図鑑では、南方系、中部以西の蝶とされていますが、この頃は、南の地域の蝶が北上していると言われています。このタテハチョウの仲間の蝶も温暖化の影響でしょうか。
 さて、先日「花まちツアーinまちだ」と題して、市内の花壇を回るバスツアーを催しました。2日間の開催でしたが2倍以上の方の申し込みをいただき、盛況のうちに終了しました。このツアーは、今年の秋の花壇コンクールで入賞されたグループの花壇を見て回るものですが、どの花壇もさすがに華やかなデザインあり、大胆なものあり、また、小まめに世話をしている様子もわかり、グループの意気込みを感じることができました。
 花壇の審査には、今年初めて、全国の自治体職員などの方に特別審査員をお願いして来ていただきました。また、園芸家の杉井明美先生に審査委員長を担当していただきました。花苗の生産委託をしている下小山田苗圃のビニールハウスで昼食会など、工夫を凝らした企画と関係者の努力もあり、成功裏に終えることができました。なお、10月16日には、柳生真吾さんを市民ホールにお招きして、ガーデニングや自然との共生などの講演会の開催を予定しています。
 町田市内各地の公園や緑地に、暮らしと自然の織り成す里山の風景を楽しむ季節になりました。生き物の観察も含めて、町田の自然の良さの再発見にお出かけください。

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