カワセミ通信25(2008年10・11月合併号)

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更新日:2015年3月9日

カワセミ通信25
 真光寺川の小さな流域に、モズの高鳴きが響く季節になりました。モズはこのあたりで繁殖する留鳥ですが、この季節、最初にやってくる冬の渡り鳥はジョウビタキです。今年はいつもより少し遅いようです。庭先や公園、川べりの樹林地では「ヒッカタ、ヒッヒッカタ」と盛んに鳴いています。モズも、ジョウビタキも冬季に縄張りを持つ鳥で、今は、陣取り宣言の最中で、鳴き声を頼りに見つける良い機会です。冬縄張りはオスもメスもなく、単独で行動します。
 ムクドリやスズメなどは、大きな群れを作って行動しています。鶴川駅前広場のケヤキの街路樹は、このスズメとムクドリの塒(ねぐら)になっています。塒入りの時間帯はかなり賑やかです。また、昼間は単独行動ですが、夜寝るときだけ群れを作る種類の野鳥もいます。鶴川駅前広場の真ん中に大きなメタセコイアがあります。この木には、やはり夕方になると百羽以上のハクセキレイが塒をとりに集まります。木に止まっているハクセキレイがまるで白いクリスマス飾りのように見えます。機会がありましたら一度探してみてください。

 さて、さる10月19日の日曜日に、市制50周年記念事業の一環として町田市議会の主催で「一日体験議会DAY・まちだ中学生議会」が開かれました。市内の公立・私立23校の中学校から応募を頂いた31人の中学生が参加しました。会場は市議会の本会議場で、各人の席の前には本番と同様にそれぞれ議席番号と各自の姓名を書いた名立てが立てられ、本会議と同じ設定で会議が開かれました。
 一人10分の持ち時間で質問をして、市長や教育委員長などが答弁に立ちました。中学生らしい新鮮な発想の質問や、遠慮せずに単刀直入に核心を突いてくる質問も多く、答えるのが大変な場面もありました。中学生にとってだけではなく、市長や職員にとっても貴重な体験ができました。
 この「まちだ中学生議会」の質疑の映像と音声は、町田市のホームページの「町田市議会」というところをクリックすると見られますので、ちょっとのぞいて見てください。
 
※お知らせ 
 カワセミ通信は、10月11日から市広報「まちだ」にも掲載することになりました。そのため、毎月末に公開しておりました本ホームページのカワセミ通信も、毎月11日に公開させて頂きます。

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