食品ロス(フードロス)を減らそう!

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更新日:2020年8月4日

食品ロスってなに?

日本では、年間約2800万トンと非常に多くの食品廃棄物が発生しております。
そして、本来食べられたはずの食品廃棄物、食品ロスと呼ばれる「食べ残し」「賞味期限・消費期限切れ」「過剰除去」による廃棄が推定で600万トン以上も発生しています。

「食品ロス」とは本来食べられたはずなのに捨てられてしまった食品のことです

家庭から出る食品ロスは、次のような原因があります。

  1. 調理に使い切れずに捨てられたもの(買いすぎ)
  2. 賞味期限・消費期限が切れて捨てられたもの(期限切れ)
  3. 調理のときに食べられる部分が捨てられたもの(過剰除去)
  4. 食べきれずに捨てられたもの(食べ残し)
  5. その他の理由で捨てられたもの

こんな時だからこそ、食品ロス削減について考えてみましょう

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、自宅待機や在宅勤務が続き、外食を控えてご家庭で食事をする機会が増えていますよね。
毎回の食事の支度は大変だと思いますが、こんな時だからこそ、あらためて食品ロス削減について考えてみませんか。

家庭から出る食品ロスの原因は、上記の通り「買いすぎ」、「期限切れ」、「過剰除去」、「食べ残し」、「その他」の5つです。これらの原因は、それぞれ関連しています。たとえば、「買いすぎ」してしまった食品は、消費期限・賞味期限のチェックがもれて「期限切れ」になってしまったり、傷み初めてしまって「過剰除去」しなければならなくなったりします。また、「買いすぎ」た食材を使い切るためにたくさん料理してしまうと、「食べ残し」も出やすくなります。

まずは「買いすぎ」ないように気を付けるとともに、買ってきた食材については計画的に消費するよう心がけましょう。
なお、「期限切れ」についてですが、食品の期限表示である「消費期限」と「賞味期限」は意味が違います。ぜひ、下記の農林水産省のリンクを参照してください。

また、これを機に、賞味期限が長く保存のきく食品を「買いすぎ」にならない程度に、少しだけ多めに購入して災害時の非常食としてローリングストックしてみてはいかがでしょうか。ぜひ、下記の内閣府のリンクを参照してください。
また、食品ロス削減のための施策が各省庁から出されています。
下記の「各省庁からのお知らせ」をクリックしてページ下部に移動して確認してみてください。

それではここで、「2019年もったいないことしま川柳」からこんな時にぴったりな優秀作をご紹介。
「あるものでつくる暮らしの豊かさを」 はる
「残さない料理と量で腕自慢」 文游
「無駄遣いしない家庭がごみ減らす」 万華鏡

日本国内における食品ロスの現状

「食品ロス」は、日本国内で年間600万トン以上も発生しています。

日本では、本来食べられたはずなのに捨てられてしまった「食品ロス」が、2017年度(平成29年度)で612万トンも発生しています。
 (農林水産省及び環境省「平成29年度推計」) 
この食品ロスの発生量を日本人ひとり当たりで換算すると、お茶碗一杯分(約132グラム)の食べ物が「食品ロス」として毎日捨てられている計算になります。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の約1.7倍に相当します。

食品ロスの約半分は家庭から発生しています。

612万トンの食品ロスのうち、約46パーセントの284万トンは、一般家庭から発生しているものです。
(農林水産省及び環境省「平成29年度推計」)
ご家庭からの食品ロス量は2016年度(平成28年度)の291万トンから7万トン(2パーセント)減少しました。
事業者からの食品ロス量は2016年度(平成28年度)の352万トンから24万トン(7パーセント)減少して328万トンでした。
これは、食品ロス量の推計を開始した2012年度(平成24年度)以降で最少となりました。

食品ロスの削減の推進に関する法律

食品ロスの削減の推進に関する法律が、令和元年10月1日に施行されました。
この法律では、国・地方自治体、事業者の責務だけではなく、消費者の役割も規定されています。
消費者の役割としては、「食品ロスの削減の重要性についての理解と関心を深めるとともに、食品の購入又は調理の方法を改善すること等により、食品ロスの削減について自主的に取り組むよう努めるものとする。」とされています。
また、食品ロスの問題については2019年9月に国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)のターゲットの1つにもなっており、2030年までに世界全体の1人当たりの食品の廃棄を半減させるとの目標が設定されています。

食品ロスを減らすために~家庭でのアクション~

食品ロスを減らすためには、次の4つのことに気を付けましょう。

買い物時のアクション~買い過ぎないように注意する~

値段が安いからといって食材を買いすぎたり、在庫があることを忘れて同じ食材を買ってしまったりすることは、結局食材を使い切らずに廃棄してしまう原因につながります。

【チェックポイント】

  1. 買い物前に家にある食料品の種類・量を確認する。
  2. 今日必要な分を買うために買い物メモなどを作成する。
  3. バラ売りや小量パック、量り売りなどを利用して使い切れる量を購入しましょう。
  4. 地元でとれた野菜や旬の食材を使いましょう。

食品保管時のアクション~食材に適した保管方法の理解~

買い物のときに気を付けても保管方法を間違えたら賞味期限・消費期限前に捨てなければならなくなります。
保管方法の把握や保管場所の管理をして、食材の無駄をなくしましょう。

【チェックポイント】

  • 食品ごとに適切な食品保管方法を理解。
  • 冷蔵庫の中を常に整理し、食品の種類・量を把握しやすい環境を作る。
  • 賞味期限、消費期限を把握し、期限切れが発生しないようにする。
  • 賞味期限切れになったとしても、五感を活用して食品を確認し、使える場合は使い切る。

調理時のアクション~作りすぎないように注意する~

【チェックポイント】

  1. 食べる人の適量をきちんと把握して料理するように心がける。
  2. 使い切れなかった食材は、きちんと保管して早めに使い切りましょう。
  3. 残った料理もリメイクレシピを活用して、うまく使い切りましょう。

飲食事のアクション~きちんと食べ切る~

【チェックポイント】

  1. 出された食事はきちんと食べ切るように努力する。
  2. 外食時は、食べきれる量を注文する。

まちだ☆おいしい食べきり協力店を利用してみましょう

「まちだ☆おいしい食べきり協力店」とは、量り売りやばら売り、小盛メニューの設定など食品ロス削減に関する具体的な取り組みを行っている事業者(店舗)を町田市が認定したものです。
必要な分だけを購入できたり、食べきれる量で注文ができたりします。
ぜひ、ご利用してみてください。

忘年会や新年会などでの”宴会”では非常に多くの食べ残しが発生しています

外食時において、自発的に注文をしない「結婚披露宴」や「宴会」などでの食べ残しが非常に多い傾向にあります。
特に宴会時における1食(1人)あたりの食べ残し量は、約150グラムと出された料理の2割に相当する量を残している状況です。

宴会時の食べ残しの状況
  食堂・レストラン 結婚披露宴 宴会
サンプル食数 2,719食 359食 470食
食品使用量
(飲料除く)
527.2g 695.2g 814.6g
食べ残し量
(飲料除く)
18.6g 93.5g 153.6g
食べ残しの割合
(飲料除く)
3.5% 13.4% 18.9%

(参照)平成27年度農林水産省「食品ロス統計調査~外食産業調査~」

すっきり食べきる宴会の心得「宴会5箇条」

宴会で”食べ残し”を出さないために、次のような行動を心掛けましょう!

  1. 出席者に応じて、適切な量の料理を注文しましょう!
  2. 宴会開始前に「おいしく食べ切ろう」の声掛けをしましょう!
  3. お開き前(中締め前)に、席に戻って料理を食べ切る「食べきりタイム」を作りましょう!
  4. 食べ切れない料理は、仲間で分け合いましょう!
  5. 目指すは完食!!でも食べ過ぎ、飲み過ぎにも注意です!ごみと身体のダイエットを心掛けましょう!

フードドライブを活用する

市内各所でフードドライブが開催されています。
詳細は下記リンクを参照してください。

それでも出てしまう生ごみは・・・

生ごみの約80%は水分です。きちんと水切りをして出しましょう!

ご家庭にコンポスターや生ごみ処理機があればたい肥として利用しましょう。

各省庁からのお知らせ

消費者庁から 「新しい生活様式」での食品ロス削減の工夫

新型コロナウィルス感染症の対策のため「3つの密」の回避や「人と人との距離の確保」など、引き続き日常の行動での配慮が重要です。
「新しい生活様式」の中での食事や食品ロス削減の工夫を実践していきましょう。
詳細は、下記消費者庁のホームページを参照してください。

消費者庁から 「「賞味期限」の愛称・通称コンテスト」及び「私の食品ロス削減スローガン&フォトコンテスト」募集開始について

食品ロス削減のためには、国民各層が、この問題を「他人事」ではなく「我が事」として捉え行動に移すことが必要であるため、消費者庁は、食品ロス削減のための広報・啓発活動の一環として、「賞味期限」の正しい理解を促進する観点から「「賞味期限」の愛称・通称コンテスト」を、また、食品ロス削減のための取組やエピソードに基づいて作成したスローガン(宣言)及びその想いを表現した写真を募集する「私の食品ロス削減スローガン&フォトコンテスト」実施することといたしました。
詳細は、下記消費者庁のホームページを参照してください。

環境省等から 「Newドギーバッグアイデアコンテスト」

環境省と農林水産省、消費者庁及びドギーバッグ普及委員会は、飲食店等において、消費者が食べきれずに残した料理を持ち帰ることを習慣とする機運を醸成してくため、「Newドギーバッグアイデアコンテスト」を開催しています。
「ドギーバッグ」とは家で待つ飼い犬のため(と言い訳をして)持ち帰るということに由来するといわれています。
せっかく提供された料理を食べきることができなかったときに、自分や家族のために持ち帰って、食品ロス削減につなげていくため、ドギーバッグを推進するためのアイデアを「ネーミングの部」、「パッケージデザインの部」の2つの部門で募集しています。
応募方法等は、下記の環境省のホームページを参照してください。

このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部3R推進課

電話:042-797-0530

ファックス:042-797-5374

WEBでのお問い合わせ

Reduce(リデュース)ごみそのものを減らす
Reuse(リユース)繰り返し大切に使う
Recycle(リサイクル)分別して資源にする
の3つのRで、ごみの減量・資源化を推進します。