生ごみの水切りをしましょう! ~生ごみの80%は水分、水切りだけでも環境にやさしい~

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更新日:2024年3月7日

燃やせるごみの中で約35パーセントが生ごみです。その生ごみの約80パーセントが水分です。
この水分をひと絞りするだけでごみ減量に効果があります。
生ごみから出る臭いや虫の発生も防げます。

生ごみの水切り1.使えない部分を分けてから洗う2.乾いた調理くず用の入れ物を用意する3.水切り器や水切りネットを活用する4.捨てる前に乾燥させる・生ごみの80%は水分、水切りだけでも減量効果大!エコバッグちゃんが水切りをしながら「水切りで減量効果が絶大!」とつぶやく図

(1)使えない部分を分けてから洗う

野菜の切り方を一工夫するだけで生ごみの量を減らすことができます。
人参はヘタの部分を輪切りにしたあと、まだ食べられる部分はさらに切ってヘタのみを廃棄します。
ピーマンも切り方を工夫すると廃棄する量は変わります。種も美味しく食べることができます。
切ったあとに食べる部分を洗うことで生ごみが濡れることはありません。

(2)乾いた調理くず用の入れ物を用意する


不要な紙で手作り生ごみ入れを作ったり、ビニール袋を使う時も水に濡らさないことがポイントです。
既製品で紙製の自立する紙袋もあります。下に小さな穴がいくつも空いていて、袋の上を折り、下に押さえるように水を絞ることができます。

(3)水切り器や水切りネットを活用する

水切り器や不要になったCDやDVDを使って簡単に水を切ることができます。
水切り器は2リットルのペットボトルの上部を切り、注ぎ口でも水を絞ることができます。
ひと絞りすることで約8%の水分が減り、燃やせるごみの減量につながります。

(4)捨てる前に乾燥させる

お茶がらやコーヒーかすは水分をたくさん含んでいます。
1日乾燥させるだけでも水分はほとんどなくなります。

生ごみを減量するポイント

(1)買いすぎない

  1. 冷蔵庫の在庫を確認する
  2. 必要な分だけを購入する

(2)使い切る

  1. 食材を無駄なく使う
  2. エコでお得な料理を心掛ける

(3)食べきる

  1. 適量を考えて作る
  2. 残さず食べる

生ごみを減量するヒント

生ごみを減量するヒントがありますので、こちらもご覧ください。

家庭用生ごみ処理機等の購入補助制度があります。

『4コマ漫画』と『マップ』で楽しみながら3Rについて学んでいただけます。

市民からいただいた『ごみ減量アイデア』をご紹介しています。

生ごみ水切りキャンペーンの様子

各市民センターで「生ごみ水切りキャンペーン」を行なっています。
このキャンペーンをとおして、市民の皆さんに燃やせるごみの袋が軽くなることで環境負荷の低減になることを、「目で見て・肌で感じて・理解して」生ごみの水切りを習慣づけていただくことを目的に実施しています。

1.生ごみに見立て水を含ませたスポンジを水切りネットに入れ、燃やせるごみの指定収集袋で重さを量ります。

2.水を含んだスポンジの入った水切りネットを燃やせるごみの指定収集袋から取り出し、水切り器を使って水をしぼります。

3.水切り後に燃やせるごみの指定収集袋に入れ、袋が軽くなったことを実感してもらい、重さを当ててもらいます。(参加賞は水切りネット、ピタリ賞は水切り器をプレゼント)

4.パネルを見ながらごみ減量効果を確認します。

このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部 環境政策課 3R推進係

電話:042-797-0530

ファックス:050-3160-2758

WEBでのお問い合わせ

3Rとは
Reduce(リデュース)ごみそのものを減らす
Reuse(リユース)繰り返し大切に使う
Recycle(リサイクル)分別して資源にする
の3つのRで、ごみの減量・資源化を推進します。