ダンボールコンポストを使って生ごみを減量
ダンボールコンポストってなんだろう
ダンボール箱を利用して生ごみをたい肥化する、生ごみ処理容器です。
ダンボール箱の中に基材(町田市では竹チップを利用)を入れた簡単なもので、野菜の皮などの生ごみを投入してかき混ぜるだけ。基材の中にいる微生物の力で生ごみを分解してくれます。
一つのダンボールコンポストで、だいたい3か月から4か月間生ごみを処理できます。処理した生ごみは、たい肥としてガーデニングや家庭菜園に使うことができます。
みなさんもダンボールコンポストを使って、生ごみを減量しませんか?
ダンボールコンポストのいいところ
- 庭がなくても、屋内やベランダなどのわずかなスペースで使用できます。
- いつでも手軽に始めることができ、電気代等のランニングコストがかかりません。
- 微生物の力で分解をするので、とってもエコです。
- 基材をいれても重さは7キログラムと、持ち運びが楽です。
- ダンボールコンポスト使用者向けアンケートでは、「においは気にならない」という意見が多いです。
- 生ごみをいつでも処理できるので、ごみの収集日まで生ごみを保管しなくてすみます。
- 1日500グラムくらいの生ごみを入れられるので、生ごみが少なくなり、ごみ袋がスリムになり、ごみ出しが少し楽になります。
- 日々、ごみが減っていることを実感できます。
野菜をいっぱい育ててるよ
生ごみをダンボールコンポストに投入!
生ごみからたい肥が作れるんだね
生ごみが減ると袋も小さくなるね
ダンボールコンポスト講習会
2022年度の講習会は終了しました。
たくさんのご参加をいただきありがとうございました。
2023年度については、開催が決まり次第お知らせいたします。
ダンボールコンポストを「使ってみたい」「生ごみを減量したい」「たい肥を使いたい」
そんな方は、ぜひ、ダンボールコンポスト講習会にご参加ください。
ダンボールコンポストの仕組みや使い方など、楽しく学んでいただけます。
ご参加いただいた方には、ダンボールコンポスト1セットをお持ち帰りいただいています。
また、ダンボールコンポスト講習会にご参加された方対象に、約2か月後にフォローアップ講習会も開催しています。
わからないことや困ったことなどを相談したり、他の参加者の体験談を聞いたりと、ダンボールコンポストを使用している人同士で交流することができます。
開催時期・回数
時期:4月から9月
回数:月2回程度
詳細は下記をご覧ください。
対象者
市内在住の方
参加費
無料
その他
講習会受講は1人1回限りです。
お渡しするダンボールコンポストについて
大きさは、縦33センチメートル・横37センチメートル・高さ32センチメートルです。重さは約7キログラムあります。講習会に参加される方は、お持ち帰りできる準備をお願いいたします。
基材は、竹チップ・竹炭・米ぬかです。
町田市では恵泉女学園大学と協働して、環境保全と資源保護の観点から、市内の竹を使った竹チップを基材としたダンボールコンポストの普及に努めています。また、NPO法人まちだ結の里が作成した竹炭を入れることによって、消臭効果もアップしています。
ダンボールコンポスト(竹チップ等)を購入されたい方へ
一般財団法人まちだエコライフ推進公社でダンボールコンポストセット、竹チップや米ぬか等の販売を行っています。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
https://www.m-ecokosha.or.jp/compost_sales/(外部サイト)
関連情報
生ごみたい肥化容器の使い方(バケツ型・ダンボールコンポスト編)
ご家庭で生ごみの処理を始めてみませんか? ~生ごみ処理機等購入費補助金制度
このページの担当課へのお問い合わせ
環境資源部 環境政策課 3R推進係
電話:042-797-0530
ファックス:050-3160-2758
3Rとは
Reduce(リデュース)ごみそのものを減らす
Reuse(リユース)繰り返し大切に使う
Recycle(リサイクル)分別して資源にする
の3つのRで、ごみの減量・資源化を推進します。