食事で貧血を予防しよう!
貧血が疑われる症状がある場合は医師の診察を
貧血には様々な原因がありますが、鉄分が足りていないことによる鉄欠乏性貧血が代表的です。
下の症状で思い当たるものがあれば、貧血かもしれません。
貧血が疑われる場合には、医師の診察を受けましょう。
貧血が疑われる症状
- 疲れやすい
- 階段で息が切れる
- めまい、立ちくらみをよく起こす
- 爪が割れやすい(爪の中央がへこんで、そり返る)
- 顔色が悪い
- 氷を大量に食べてしまう
鉄分が足りないと・・・
血液の中に含まれる赤血球をうまく作ることができなくなります。
赤血球は肺で酸素を受け取って、身体中に運んでくれています。
鉄分が足りないと酸素運搬能力が低くなり、上のような貧血症状が現れます。
貧血を防ぐ食事
鉄欠乏性貧血は食事から予防しましょう。
鉄を多く含む食品を取り入れた、バランスの良い食事をとることが大切!
鉄を多く含む食品は、カツオやマグロなどの赤身魚やレバー、牛肉、貝類、ほうれん草などの青菜、豆腐や納豆などの大豆製品が代表的です。
また、鉄はたんぱく質やビタミンCと一緒にとることで、身体に吸収されやすくなります。赤血球を作るには鉄以外の栄養素も必要なので、鉄ばかりに目を向けるのではなく、1日3食バランスの良い食事が必要です。
1日に必要な鉄の量
- 男性 7.5ミリグラム
- 女性 6.5ミリグラム(月経がある方は10.5ミリグラム)
注記)「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より
レシピ紹介
鉄を多く含む食品を使ったおすすめレシピを紹介します。
手軽に作れるものもありますので、ぜひ食卓に取り入れてみてください。
このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健予防課 保健栄養係
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