【終了しました】夏の平和イベント

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2024年10月4日

生涯学習センターにて、町田および日本が経験してきた戦争を振り返り、“戦争の悲惨さ”“平和の尊さ”について改めて考えていただくために、2024年度も夏の平和イベントを開催しました。
貴重な原爆被爆体験の講話、平和アニメ、朗読劇などの催しや、戦時資料などの企画展、さらに、2024年度は現在起きている戦争についても考えるきっかけとして、「世界の子どもたちが見た平和と戦争展」も実施しました。

開催期間および会場

  • 期間:2024年8月6日(火曜日)から8月10日(土曜日)まで
  • 会場:町田市生涯学習センター(町田市原町田6-8-1町田センタービル)

8月のイベントのご案内

【大人向け】語り継ぐ広島原爆被爆体験「被爆体験を語り継ぐ、受け継ぐということ」

町田市原爆被害者の会「町友会」会員に、当時の広島でのお話をしていただきます。

  • 日時:8月6日(火曜日)午後2時から午後4時
  • 会場:生涯学習センター7階ホール
  • 講演:町友会(町田市原爆被害者の会)
  • 定員:100名(先着順)

【子ども向け】広島・原爆のおはなし&紙芝居&アニメ

原爆を知ってますか。
実際に被爆された方のお話を聞いたり、空襲の悲惨さを伝える紙芝居やアニメを見て、平和について考えませんか。

  • 日時:8月8日(木曜日)午前10時から正午
  • 会場:生涯学習センター7階ホール
  • 対象:小学生以上の方
  • 講演:町友会(町田市原爆被害者の会)
  • 定員:100名(先着順)

語り継ぐ長崎原爆被爆体験&朗読劇

町田市原爆被害者の会「町友会」会員の方にお話をしていただきます。
また、長崎で被爆され町友会会員でもあった山本典人さんの作品、長崎で亡くなった女の子の物語「かよこ桜」をかわせみ座が朗読劇として上演します。

  • 日時:8月9日(金曜日)午後2時から4時
  • 会場:生涯学習センター7階ホール
  • 講演:町友会(町田市原爆被害者の会)
  • 朗読:かわせみ座
  • 定員:100名(先着順)

【子ども向け】プロ棋士から学ぼう!はじめての親子将棋講座

プロ棋士の勝又清和七段による初心者向けの将棋講座と、親子での対局コーナーを用意しています。将棋をテーマにした紙芝居「のばら」も上演します。将棋を通して、平和の大切さを感じてみませんか。

  • 日時:8月9日(金曜日)午前10時から正午
  • 会場:生涯学習センター7階ホール
  • 対象:小学生とその保護者
    (注記)保育なし
  • 講師:公益社団法人日本将棋連盟 棋士七段 勝又 清和 氏
  • 定員:10組20名(先着順)

【子ども向け】シリア料理を作って文化を学ぼう

親子で一緒にシリア料理を作りながら、シリアの文化や中東の現状について学びませんか。当日は牛肉とトルティーヤを使ったビーフシャワルマを作ります。

  • 日時:8月10日(土曜日)午前11時から午後2時
  • 会場:生涯学習センター6階調理実習室
  • 対象:小学生とその保護者
    (注記)保育なし
  • 講師:シリアンハンズ 代表 フサーム・ザイナ 氏、アルマス・アルアニード氏、通訳 西内 氏
  • 定員:10組20名(先着順)
  • 費用:1人900円(材料費)

美術と音楽にみる戦争

第1部では国際版画美術館学芸員が戦争に翻弄ほんろうされた美術家やその表現について紹介します。
第2部ではピアノの演奏を聴きながら戦争と音楽の関係をひもときます。
第1部:美術家たちの戦争 講演:町田市立国際版画美術館 学芸員 町村 悠香 氏
第2部:戦争と音楽ー音が現してきたもの 演奏:ピアニスト 江澤 隆行 氏

【江澤 隆行 氏 プロフィール】

日本大学藝術学部首席卒業。東京藝術大学別科修了。笹川日仏財団の助成により、パリ市立シャトレ劇場に研修留学。オペラ及び歌曲伴奏法を学んだ。その間にフランス国立ライン歌劇場の研修生に日本人として初めて選ばれ、その後同劇場と契約。現在は日本各地に於いて、多様な活動を行っている。名古屋音楽大学客員教授。東京藝術大学、日本大学藝術学部及び相模原弥栄高校音楽科講師。

  • 日時:8月10日(土曜日)午後1時15分時から午後4時
  • 会場:生涯学習センター7階ホール
  • 定員:100名(先着順)

企画展のご案内

  • 展示日時:8月6日(火曜日)から8月10日(土曜日)の各日午前9時から午後5時まで(6階廊下のコーナーは開館時間中)

世界の子どもたちが見た平和と戦争展

世界の子どもたちは「今」をどのように感じているのでしょう。
ヨーロッパや中東、アジア等の世界各国の子どもたちの絵は、それぞれの国や地域の文化を反映し、自由で生き生きとした楽しさであふれています。でもこれは、平和だからこそ描けるのかもしれません。
ウクライナの子どもたちが描いた絵は、戦争前と戦争後で、はっきりとした違いがあります。
子どもたちが感性豊かにその可能性を伸ばしていくことができるよう、地球上のどの場所でも、戦争のない平和な社会となることを、願ってやみません。

  • 共催:NPO十勝めむろ赤レンガ倉庫(巨大じゃがいもアート館)
  • 協力:カナガワビエンナーレ国際児童画
  • 会場:生涯学習センター6階視聴覚室

戦時資料展示と被爆証言ビデオの上映、昔遊びコーナー

戦時中に使っていた道具や写真、手紙を見ると、当時の様子や人々の思いを知ることができます。
町田に関する戦前から戦後の写真やパネル、市民の方から寄贈された戦時資料を展示します。
会場では被爆体験者の証言を集めたビデオなどを上映していますので、あわせてご覧ください。
また、当時の遊びであった、けん玉やお手玉を体験する昔遊びコーナーもあります。

  • 会場:生涯学習センター6階学習室2

「平和の絵手紙」「戦時体験一枚のハガキ」、原爆の学習パネル「サダコと折り鶴」「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真ポスター」

平和への思いを込めて市内の小学生が描いた絵手紙、市民の方から送られた戦時中・戦後の体験などを書いた「戦時体験一枚のハガキ」と、折り鶴を作りながら12歳で亡くなった被爆者である佐々木貞子さんのパネル、原爆について写真や図を使って分かりやすく説明したパネルを展示します。

  • 会場:生涯学習センター6階ロビーおよび廊下

アクセス

所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田6-8-1町田センタービル内

  • 小田急線「町田駅」より徒歩5分
  • JR横浜線「町田駅」より徒歩3分

このページの担当課へのお問い合わせ
生涯学習部 生涯学習センター

電話:042-728-0071

ファックス:042-728-0073

WEBでのお問い合わせ