カワセミ通信181(2022年4月)

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更新日:2022年4月12日

3年ぶり、久々の町田さくらまつりも初日は晴天に恵まれ、また、週末が花の盛りにあたり、多くの市民の皆さんに楽しんでいただけたのかなと思います。翌日の日曜日は、あいにくの雨でした。
近隣の各市がどこもお祭りを中止したなかで、町田市では、感染対策をしながら、また、売店等も以前よりも規模を縮小しての開催となりました。ステージでの演技や売店での飲食など、多くの方々に早くから準備をしていただきました。町田さくらまつり実行委員会の皆さんの開催に向けたさまざまなご尽力に感謝をしたいと思います。
季節の移ろいを楽しもうと、春の鶴見川を散策しました。まず目につくのは菜の花。青紫のムラサキハナナ(ダイコンソウ)が枯れたヨシの間に春の色を見せます。ツクシや赤紫のホトケノザなどもいつもと同じように姿を見せています。
ジュリ、ジュリという鳴き声に顔を上げると、イワツバメが3月のうちから渡って来ています。橋の裏側などに営巣する習性があります。イワツバメは、尾瀬沼くらいの標高の高い山地の岩場などを営巣地にする鳥ですが(尾瀬では長蔵小屋などの建物に営巣しています)、都会にも現れます。遅れて、普通のツバメも渡って来ました。つい最近までは、冬鳥のジョウビタキやアオジの声がしていました。ツグミはまだ残っています。
水辺の鳥では、カルガモ、コサギ、ダイサギ、アオサギやセグロセキレイが見られます。水深が浅い鶴見川ですが、カワウが水中を泳いでいます。カワセミもチイーっという声で、水面すれすれを飛び、芽吹いた柳等の枝にとまっているのが見られます。
季節が移ろい、暑くならない今のうちに、鶴見川や境川など市内の河川の散策をお勧めします。

町田さくらまつりの様子の写真町田さくらまつりの様子

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