カワセミ通信189（2022年12月）

冬の境川を歩きました。今回は、中流の根岸橋あたりからJR町田駅付近まで、野鳥を探して歩きました。小型の鴨のコガモ、オオセグロカモメやジョウビタキが見られました。冬鳥が渡ってきています。冬になると鷺（さぎ）の仲間も集まってきます。アオサギ、ダイサギそれにコサギ。鶺鴒（せきれい）の仲間も3種、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ。JR町田駅の近くでは、20羽ほどのコサギの大きな群れが見られました。
常連のカワセミも、テリトリー（縄張り）ごとにいるようで、1キロメートルぐらいずつでしょうか、3か所で見かけました。紅葉したハゼの木にモズがいて、その房状の実を食べているように見えました。モズは肉食系の野鳥ですから、ハゼの実のかたまりに昆虫でもいたのかもしれませんが。
さて先月末に、株式会社ヒューマンデザイン（代表取締役・相川タロー氏）との「町田市文化芸術パートナーシップ協定」を更新しました。前回協定と同じく3か年の協定です。
株式会社ヒューマンデザインというより、「音楽座ミュージカル」のほうが知られた名前かもしれません。音楽座ミュージカルは、町田市原町田に本拠を置くミュージカルカンパニーで、日本全国で、オリジナルミュージカルを公演しています。コロナ禍で、イベント開催等の条件が厳しい中でも、2022年には、全国で30回以上の公演をしています。
協定内容は、町田市が音楽座ミュージカルの公演の広報・案内をしたり、町田市民ホールの利用面などで協力したりすること、音楽座ミュージカル側が町田市内のみならず全国的な公演の際やメディアで町田市のPRをすることなどがあります。
文化芸術面での音楽座ミュージカルの活躍は、本拠を置く町田市はもとより全国の文化芸術活動の振興に寄与するものです。今回の協定締結がさらなる飛躍の契機となることを期待しています。