カワセミ通信187（2022年10月）

月初めに急に寒くなり驚きました。行きつ戻りつの季節もいよいよ本格的に秋になりました。風に流れてくることでそれと知るキンモクセイの香り。なぜかホッとする、夏の暑さに身構えていた体の緊張がほぐれる、やさしい香りでもあります。
知り合いの方から栗をいただき、苦労して鬼皮をむき、栗ご飯にしました。今年は、ザクロの実りが少なく、ちょっと寂しい気がしていましたが、栗の実から元気のもとをいただきました。エゴの木の実も半分以下の数に減りました。ヤマガラだけではなく、シジュウカラやキジバトも来ています。とくに、キジバトは、樹上だけでなく下に落ちた実もせっせと食べています。
3年ぶりに、「町田時代祭り」が開催されます。新型コロナウイルス感染症の第7波もようやく収まりつつあります。そうした中、町田時代祭り実行委員会では、10月23日(日曜日)に開催することを決定しました。
町なかを歩く時代行列も復活します。行列の到達する芹ヶ谷公園では砲術、古武術演武、居合抜刀そして流鏑馬（やぶさめ）も例年のように行われ、鎌倉以来の歴史を感じさせる祭りになります。また、市内外の方に人気の、「和装」のコスプレイヤーも時代行列に加わります。
月が替わりますが、11月12日(土曜日)には町田シバヒロ会場で、13日(日曜日)には町田シバヒロ会場と原町田大通り会場で、こちらも3年ぶりに「キラリ☆まちだ祭2022」が開催される予定です。町の賑（にぎ）わいは、コロナの影響からの回復へと進みつつあります。
当面は、ウィズコロナ、コロナとの共存の形ですが、市民・企業の皆さんとともに、地域経済の活性化と市民生活の安心・安定に向けて市政を進めていきたいと思います。